日本を含む複数の国で、Apple Watch SE 3のほぼすべての構成がApple公式ストアで注文できない状態になっています。
発表会を目前にApple Watch SE 3が公式ストアで注文できない状態に
Apple Watch SE 3は2025年9月9日に発表、同月19日に発売されたエントリーモデルで、上位のApple Watch Series 11と同じS10チップを搭載し、常時表示ディスプレイにも対応しています。ケースは40mmと44mmの2サイズで、歴代のSEは2020年9月に初代、2022年9月にSE 2、2025年9月にSE 3と更新されており、2年続けて新型が出た例はありません。

そのSE 3が、Apple公式オンラインストアで配送と店舗受け取りのどちらを選んでも注文できなくなっています。日本のストアでも購入ページ自体は開けますが、ケースとバンドを選んで進めると「現在注文できません」と表示され、米国など複数の国でも同様の状態です。製品ページと価格表示は残っているため販売終了とは異なりますが、Appleは注文を止めている理由を明らかにしていません。
新型SEが発表されるとの情報はこれまで出ず
この秋に投入されるApple Watchについて、BloombergのMark Gurman氏はSeries 12のWi-Fi版とCellular版、Ultra 4の3機種を挙げており、2026年向けの新しいSEの話は聞いていないとのことです。今年のApple Watchに搭載されるとみられる機能もSeries 12とUltra 4に関するもので、新型SEを示すリークやコードネームは現時点で出ていません。
一方で現行のSeries 11、Ultra 3、SE 3はいずれもS10チップを共有しているため、Series 12とUltra 4が新チップへ移れば、SE 3だけが1世代前のチップを積むモデルとして残ります。
ただ、発表会の直前に在庫が消えることが新モデルの前触れとは限りません。2024年9月の発表会の前にもGurman氏はApple小売店でiPhone SEを含む複数製品の在庫が細っていると伝えていましたが、同じ発表会でiPhone SEの後継は登場せず、後継にあたるiPhone 16eが発表されたのは5か月後の2025年2月19日でした。
なお、Appleによる発表会は日本時間9月10日午前2時に行われます。Apple Watch SE 4が出るのかはこの発表会で明らかになりますが、もしSE 4が出ず、SE 3の注文停止も続く場合は、しばらくの間エントリー向けApple Watchが買えない状態になる可能性があります。


