9月のAndroid Drop公開。乗り物酔い対策やFind Hub強化など5機能追加、3機能はすでに提供開始

9月のAndroid Drop公開。乗り物酔い対策やFind Hub強化など5機能追加、3機能はすでに提供開始

Googleが米国時間9月1日、5つの機能をまとめた「September Android Drop」を公開しました。このうち提供が始まっているのは3機能で、残る2つは提供時期が示されていません。

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5機能のうち3つは配信済み、Find HubとGuided visionは「近日」

Android Dropは、Pixel限定のPixel Feature Dropとは別に、Android端末向けの新機能をまとめて提供する枠組みで、前回は6月に実施されていました。

今回提供が始まっているのは、Google メッセージのチャット内で買い物リストや旅行のメモを参加者全員で編集できるGoogle Keep連携と、会話ごとに背景と吹き出しの色を変えられるChat theme、乗り物酔いを和らげるMotion Assistの3つです。Keep連携は9月1日からロールアウトが始まっており、Chat themeはすでに利用可能で、Motion Assistも段階配信が始まっています。

一方で、Find Hubの置き場所記憶とGuided visionの2つは「近日」とされており、開始日は示されていません。

置き場所記憶は、鍵やパスポートなどトラッカーを付けていない物の置き場所をGeminiに伝えるとFind Hubに保存され、あとからGeminiに尋ねるかFind Hubアプリの「remembered items」タブで確認できる機能です。Geminiでは8月に端末の設定を読んで不調の原因を特定する機能のテストが確認されており、Find Hubとの連携はこれに続くGeminiの新機能になります。

Guided visionは、Gemini Liveでカメラを共有すると目の前にあるものを音声で説明してくれる機能で、視覚障害や弱視のユーザー向けに設計されています。食品ラベルの細かい文字や暗い店内のメニューを読むといった用途を想定しており、カメラの向きがずれていれば対象を中央に寄せるよう音声で誘導します。

提供が始まっている3機能のうちMotion Assistは、8月25日にはPixelのAndroid 17搭載端末への段階配信が始まっていたとされ、Chat themeも8月27日にGoogleがコミュニティ投稿で正式に発表しています。

そのため今回のDropは、5機能を同時に投入したものではなく、8月から先行していた機能も含めてひとつの枠にまとめた告知に近いといえます。

必要なAndroidバージョンは機能ごとに異なる仕様に

必要なAndroidバージョンは機能ごとに異なり、Motion AssistはAndroid 17搭載機だけが対象なのに対し、Find Hubの置き場所記憶はAndroid 16以降、Guided visionはAndroid 9以降と幅があります。

このうちMotion Assistは、画面の縁に表示したバブルが乗り物の動きに合わせて動くことで、視覚と揺れのずれを埋めて乗り物酔いを和らげる機能です。Appleが2024年のiOS 18で導入した車両モーションキューと同様の仕組みで、Androidは約2年遅れての対応になります。

AndroidではPixelで先行した制御が翌年のOS更新で他社端末へ広がる例もあります。Motion Assistも現時点ではPixelから段階的に配信されており、Pixel以外の端末でいつ使えるようになるかはGoogleから示されていません。

一方、Guided visionはAndroid 9以降が対象で、2025年8月のPixel 10シリーズ発売に合わせてGemini Liveへ導入されたVisual Guidanceの考え方を広げた機能です。ユーザー補助のショートカットやTalkBackメニューからも呼び出せます。

日本での提供について、GoogleはMotion Assist、Google Keep連携、Chat themeをグローバルで提供すると案内しています。Find Hubの置き場所記憶はGeminiとFind Hubの対応地域、Guided visionはGeminiの対応地域が対象で、日本はGeminiの対応国・日本語の対応言語に含まれています。ただし、Find Hubの置き場所記憶とGuided visionはまだ「近日」とされており、提供は始まっていません。

Motion AssistはAndroid 17を搭載するPixelで、設定>プロフィール>すべてのサービス>個人と端末の安全性に項目が現れるとの報告があるため、使いたい場合はこの項目が出ているかを確認してみるのが確実です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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