GeForce RTX 5090では過去に何度か電源コネクターが溶損する不具合が確認されていましたが、ZOTAC製GeForce RTX 5090にて基板の反りによりPCIeインターフェース付近が焼損する不具合が報告されているようです。
ZOTAC製GeForce RTX 5090のPCIe側が焼ける不具合
GeForce RTX 5090はハイエンド帯の高消費電力モデルで、これまでも12V-2×6コネクタの溶損に加え、2025年8月のBF6プレイ中の基板焼損事例のように基板側が燃える深刻な事例も報告されてきました。



今回Redditに投稿された報告によると、ZOTAC製のGeForce RTX 5090 SOLIDで大きな破裂音と煙を伴う故障が発生し、音の直後にシステムは即座にシャットダウンしたとのことです。写真ではGPUとマザーボードの主要PCIeスロット周辺に黒い残留物が確認できる一方、12V-2×6の電源コネクタ自体は無傷だったと報告されています。
原因は自重によるグラフィックカードの反り?
Reddit上ではカード自重によるPCB反りやクラックが原因ではないかと推定されているようです。RTX 5090が故障したユーザーによると、ケースに装着されていた反り防止用のサポートは使っていたものの、カード背面の角にしか接触していなかったとしておりグラフィックカード自体は自重により反っていた可能性があったようです。ただ、現時点で確定した故障原因は分かっておらず、ZOTAC製RTX 5090に加え、使っていたMSI製X870EマザーボードもRMA(保証修理)へ送ったとのことです。
グラフィックカードの反りによる故障は過去にGeForce RTX 2080 Tiで多発しており、特にRTX 5090のように重量が重くさらに発熱も大きなグラフィックカードでは反り防止用サポートがひと際重要になると言えますので、RTX 5090を使っているユーザーは今一度、グラフィックカードの設置状況を確認した方が良さそうです。


