AMD Zen 5搭載RyzenはRyzen 9000シリーズになる可能性。Dell製PC発表会の招待状から判明
AMDでは2024年初旬にZen 5アーキテクチャーを搭載するRyzenを発売する計画となっており、Zen 4を搭載するRyzenがRyzen 7000シリーズであったことから、このZen 5搭載モデルはRyzen 8000シリーズになると予測されていました。しかし、昨日リークされたRDNA3+Zen 4を内蔵するデスクトップ向けAPUがRyzen 8000Gシリーズと命名されることが明らかになるとともに、Dell製のゲーミングデスクトップPCのAlienwareのパッケージ画像にてRyzen 9000シリーズと言うモデル名の存在が明らかになり、これがZen 5搭載CPUである可能性がああるようです。
[CPU] 下代AU直接9000系了? | Chiphell
中国の半導体製品のリーク情報が扱われている掲示板、ChiphellにてAlienwareの次世代製品発表会の招待状にて、新しいAlienwareの筐体画像とともに『Alienware Desktop with AMD Ryzen 9000 Series Processor』という文言が記載されていることが明らかになり、登場時期的におそらくZen 5アーキテクチャーを内蔵するCPUについては『Ryzen 9000』シリーズになるようです。
AMD製CPUのモデル名についてはノートPC向けでは4桁の内、1桁目は登場年を示し、2023年登場モデルは『7』、2024年登場モデルは『8』としてラインアップされ、2桁目はCPUのティア、3桁目はZen世代(Zen5なら『5』)、4桁目が同じティア内で性能の上下を示す0か5の数字となっています。
ただ、デスクトップ向けではこのモデル名を踏襲しておらず、Zen 4搭載CPUはRyzen 7000シリーズ、RDNA3+Zen 4内蔵のAPUはRyzen 8000Gシリーズ、そしてZen 5搭載CPUはRyzen 9000シリーズと非常にわかりにくいモデル名になっていますが、このDellの招待状が事実であれば直感的に分かりにくいモデルラインアップになるのは間違い無いと言えそうです・・・
コメント
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intelと命名規則難解バトルで競わなくていいんだよ…