RDNA3+Zen4搭載デスクトップ向けAPUはRyzen 8000Gとして登場。CUを12基搭載したモデルも登場もモデル名がカオスに。

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AMDのRDNA3+Zen4搭載デスクトップ向けAPUは『Ryzen 8000G』シリーズに。CUは最大12基搭載モデルも登場もカオスなラインアップに

AMDでは2023年末頃を目処にノートPC向けに投入しているRDNA3+Zen4を搭載したAPUをデスクトップ向けにも展開を予定しています。実際にその事前準備としてすでにASUSやASRock製マザーボードではRDNA3+Zen4を内蔵したAPU向けのAGESA BIOSが配布されはじめていますが、今回このRDNA3+Zen4内蔵のデスクトップ向けAPUについてRyzen 8000Gシリーズとして発表されることが明らかになりました。

この情報はHKEPCより明らかにされており、台湾に拠点を置くマザーボードメーカーがRDNA3+Zen4搭載のデスクトップ向けAPUのエンジニアリングサンプル(ES品)を入手し、このES品のCPUではRyzen 8000Gという名称で発表されることも判明したとのことです。

元々、ノートPC向けに展開されているRDNA3+Zen4内蔵APUはRyzen 7040シリーズとして投入されており、デスクトップ向けAPUではRyzen 7000GかノートPC向けのモデル名を反映してRyzen 8040Gになると考えられていました。しかし、実際にはRyzen 8000Gというモデル名となるようで、Zen5を搭載するRyzenについてはRyzen 8000無印かRyzen 9000シリーズとしてラインアップされるなど紛らわしくカオスなラインアップになってしまうようです。

カオスなモデル名となる点は残念ですが、このRyzen 8000Gについては過去に登場したリークであったCompute Unit(CU)が最大4基のPhoenix 2ダイのみ搭載されるという話は事実と異なっていたようで、Ryzen 8000Gの最上位モデルであるRyzen 7 8700GではノートPC向けAPUの最上位モデルと同じく最大12基のCUを搭載したモデルが投入される計画になっています。また、他にも8基のCUを搭載するRyzen 5 8600G、Phoenix 2を内蔵し最大4基のCUを内蔵するRyzen 5 8500GとRyzen 3 8300Gも登場する予定です。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • モバイルはあと2ヶ月弱で8040シリーズにリネームされるしやむ得ないかと

    デスクトップも下二桁でアーキテクチャを表す様にしてくれれば・・・ってそのルールは無かったことになったのか

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