YouTubeのAndroid版とiOS版のアプリで、全画面で見ている動画が勝手にミニプレーヤーに縮み、音まで消える不具合が10月上旬から起きていると報告されています。動画を開き直せば音が戻ることもあるものの、アプリを入れ直しても直らないケースもあるようです。
全画面に戻しても音は出ないまま
YouTubeアプリで再生中の動画が、画面に触れていないのに全画面から画面隅のミニプレーヤーに縮んで音も止まり、全画面に戻しても無音のままだとRedditで報告されています。最初の投稿は10月中旬で、投稿者は10月上旬から起きていたとしており、今も続いているとのことです。
iPhoneでは、長い動画やポッドキャストが勝手に何度も最初から再生し直されるという報告もあり、特に、コメント欄を開くと再生が止まることがiPhoneとAndroidの両方から出ています。
消えた音は動画を閉じて再生し直すと戻るとされていますが、アプリの再起動が必要だった人や、どちらでも戻らなかった人も存在し、症状が全く同じではないようです。また、ある利用者は、キャッシュの削除やアプリの更新の入れ直し、強制停止と端末の再起動、一部の再生設定の切り替え、アプリの設定のリセットまで試しても、症状が続いているとしています。
原因はアプリよりYouTube側の設定か
海外メディアがGoogleに10月30日(米国時間)にこの不具合について問い合わせたところ回答はしておらず、コミュニティ含めて問題の認識や修正時期は示されていません。
YouTubeのアプリはAndroid版とiOS版で別々に作られ、更新される時期も違うため、アプリ側の不具合が同じ時期に両方で起きることはあまりありません。両方のアプリに共通するのはYouTubeがサーバー側から配っている設定で、表示や再生の動作を変えるときは、アプリを更新せずにこの設定で一部の利用者から先に試すことがよくあります。今回の症状は、アプリを入れ直しても直らず、同じOSの端末でも出る人と出ない人に分かれているため、一部の利用者に試されている変更が原因とみられます。その場合、端末側で直す手段はなく、YouTubeがサーバー側で変更を戻すまで症状は続くことになります。
報告はいずれもアプリで出ているため、長い動画やポッドキャストが何度も途切れて困るなら、修正されるまではスマートフォンのブラウザーでPC版のYouTubeを開いて見るのが手っ取り早そうです。


