9月に中国で発表され、年内のグローバル投入が予告されているXiaomi 18 Proシリーズの欧州価格が、18 Proで1,449ユーロからになるとの情報が出てきました。しかし、欧州版は電池も中国版より小さく、国内版も同じ容量になるとみられます。
Xiaomi 18 Proの欧州価格は前世代のUltra超え。電池は中国版より1割以上小さく
Xiaomi 18 ProとXiaomi 18 Pro Maxは9月23日に中国で発表された背面ディスプレイ搭載のモデルで、17世代では中国限定だったProシリーズを、今回はXiaomiが年内にグローバルでも投入すると予告しています。
そんな中、YTECHBが欧州向けの価格を独自に入手しており、Xiaomi 18 Proは12GB+256GBが1,449ユーロ、12GB+512GBが1,649ユーロ、Xiaomi 18 Pro Maxは12GB+512GBの1構成のみで1,849ユーロになると伝えています。同じ512GBで比べると、18 Proは17世代で欧州の最上位モデルだったXiaomi 17 Ultra(16GB+512GB、1,499ユーロ)よりメモリが4GB少ないのに150ユーロ高く、18 Pro Maxは350ユーロ高くなります。
スマートフォンではメモリがSoCを抜いて最も高い部品になっており、その価格はXiaomi 17 Ultraが欧州で発売された後の4〜6月期にも1〜3月期から約2割上がっています。Qualcommも9月出荷分からチップの供給価格を引き上げるとされており、Xiaomi 18 Proは部品の値上がりで、同じストレージ容量でも17 Ultraより高くなったとみられます。
EUの製品登録データベース(EPREL)の情報によると、欧州版の電池容量はXiaomi 18 Proが6,000mAh、Xiaomi 18 Pro Maxが7,050mAhで、中国版の7,000mAh・8,500mAhより1割以上少なく、18 Proは有線充電も100Wから90Wに下がるとのことです。
国内版の電池は17 Ultraと同じ6,000mAhか。価格は19万円前後から
Xiaomi 18 ProとXiaomi 18 Pro Maxは、7月のリークでは展開地域に日本も含まれるとされていました。国内で発売されたXiaomi 17 Ultraとその前のXiaomi 15 Ultraも、電池はグローバル版と同じく中国版より小さく、17 Ultraは中国版の6,800mAhに対して国内版が6,000mAh、15 Ultraは中国版の6,000mAhに対して5,410mAhでした。そのため、国内版の18 Proと18 Pro Maxも、欧州版と同じ6,000mAhと7,050mAhになるとみられ、18 Proの電池は国内の17 Ultraから増えないことになります。
Xiaomiの国内価格は、ユーロの価格をそのまま円にした額より大幅に低く付けられてきました。Xiaomi 17 Ultraは欧州の1,499ユーロに対して国内の同じ16GB+512GBが199,800円、6月に発売されたXiaomi 17T Proも欧州の899ユーロに対して同じ12GB+256GBが119,800円で、どちらも1ユーロ=約133円で円にした額になっています。同じ関係なら国内のXiaomi 18 Proは256GBで19万円前後、512GBで22万円前後、18 Pro Maxは24万円台になる見込みです。
いま国内で買えるXiaomi 17 Ultraは、16GB+512GBが販売店では17万円台まで下がっています。そのため、背面ディスプレイや2nm世代のSnapdragon 8 Elite Gen 6にこだわらず、メモリやストレージの容量を重視するなら、Xiaomi 18 Proの国内投入を待つより17 Ultraを選んだ方が良さそうです。


