Windows 12は2024年夏頃に発売開始? AI機能対応PCも多数同時発売
Microsoftでは現行のWindows 11の後継OSとしてWindows 12の開発を進めていると言われています。このWindows 12はCoPilotなどAI機能に焦点を当てたOSになると見られており過去のリーク情報ではこれらのAI機能の動作にはCPUとGPU含めて40TOPs以上の性能が求められると言う情報も出ていました。
そんなWindows 12ですが台湾の経済新聞、工商時報によるとWindows 12は2024年夏頃にリリースが開始される可能性がある事が報じられています。
林百里:AIPC明年夏天問世 – 日報 – 工商時報 (ctee.com.tw)
Windows 12のリリース予定については11月30日に台北で開催されたテクノロジー展に参加したQuantaの会長のBarry氏からのコメントを基に推察されています。Quantaはパソコン受託生産を手掛けている企業で、AppleやHP、Dellなどと関わりがあり、シェアは25%に達しています。
Barry氏はインタビューにて『来年の夏、Microsoftが新世代のWindowsオペレーティングシステムを発売する際に、AI PCも次々と発売されるだろ』
Windows 12については冒頭で紹介した通り高度なAI機能が売りの一つとなりますが、このAI機能の利用には専用アクセラレータか高性能なGPUが必要であり、既存のノートPCは高性能なGPUを備えたゲーミングノートPC以外は対応する事が困難と言えます。そのため、QuantaなどOEM製PCの製造を手掛けるメーカーにとっては買い替え需要が生まれるため追い風となる事は確実と言え、この最新OSの発売動向についてはOEM各社の生産計画を基に知り得ている可能性はあり信憑性は低くは無いと考えられます。
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