Steam MachineでAMDのアップスケーリング技術「FSR 4.1」が利用できるようになりました。ただし、現時点で利用できるのは、安定版に先行して変更を取り込むテスト版「Proton Experimental」へ切り替えた場合に限られます。
FSR 4.1がProton Experimentalで提供開始
Steam Machineの出荷が始まった2026年6月末には、FSR 4を動かすDLLがProtonへ加えられたことが確認されていました。ただ、当時はValveから説明がなく、テスト版のProtonに含まれるだけの段階でした。
Valveは7月28日(現地時間)に公開したSteam Machineの近況更新で、FSR 4.1がProton Experimentalで利用可能になったと正式に案内しました。対象はFSRのアップグレードに対応するタイトルですが、その本数や具体的な名称までは示されていません。
Proton Experimentalは、安定版Protonへ反映される前の変更を先行して取り込む系統で、Steamのゲームごとのプロパティから互換ツールとして選択するだけで切り替えられます。6月末に確認されたDLLについて、今回Valveから正式に案内された形で、今後は安定版Protonへの反映が焦点になります。
FSR 4.1を今すぐ試す場合は、対応タイトルのプロパティでProton Experimentalへ切り替えたうえで、ゲーム内からFSRを有効にします。ただし、安定版への反映時期は示されておらず、テスト版の更新によって挙動が変わる可能性もあります。そのため、Proton Experimentalへ切り替えるのは、実際にFSR 4.1を利用するタイトルだけに絞るのが無難です。


