Ryzen Masterがアップデート。Curve Optimizerが再起動なしに適用可能に

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Ryzen Masterがアップデート。Curve Optimizerが再起動なしに適用可能になるなど機能向上

ソース:AMD Ryzen™ Master Release Notes (2.13.0.2908) | AMD

AMDのRyzen Masterは、Ryzen CPUに対してWindowsを起動した状態でCPUやAPUの温度や電圧の確認から、オーバークロックの設定などを可能にするAMD製のソフトウェアで、Ryzen CPUを搭載している人は必ず入れるべきソフトの1つですが、少しだけめんどくさいところがあります。

それが、一部設定を変更すると再起動を要求されるところなのですが、2024年2月に公開されたバージョン2.13.0.2908においてCurve Optimizerの設定を変更した際に再起動なしに設定値の適用が可能になりました。

この変更によりCurve Optimizerの微調整などがより容易に行えるようになりますので、パフォーマンスと消費電力(発熱)との両立が可能な設定値を見つけ出す作業がより簡単に行えるなどオーバークロックを行うユーザーにとってはありがたい機能向上が実施されています。

また、このバージョン2.13.0.2908では2024年1月末に発売されたRyzen 8000Gシリーズにも対応しており、CPUのオーバークロックは勿論のこと、Ryzen 8000Gに内蔵されているGPUについてもオーバークロックをRyzen Master上で設定できるため、グラフィックスパフォーマンスを向上させたい場合にも役立ちますので、これらのAPUを購入した人もインストールをして色々遊んでみても良いかもしれません。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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