RTX 5090 からRTX 5070 までの詳細スペックが判明。製造コストはRTX 4000 から大幅増?

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RTX 5090 からRTX 5070 までの詳細スペックが判明。製造コストはRTX 4000 から大幅増?

NVIDIAは2025年1月開催のCES 2025で、RTX 5090やRTX 5080などのハイエンドモデルを中心とした次世代グラフィックスカードの発表を予定していますが、台湾のBenchlifeが業界関係者から各モデルの発売時期、コア数、VRAM容量、消費電力を含むスペック情報を入手し、リークしています。

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モデルGPUダイ登場予定時期CUDAコア数メモリー(GDDR7)TGP
GeForce RTX 5090GB202-3002025年3月まで21,76032GB600W
GeForce RTX 5080GB203-4002025年3月まで10,75216GB400W
GeForce RTX 5070 TiGB203-3002025年3月まで8,96016GB300W
GeForce RTX 5070GB205-3002025年3月まで6,40012GB250W
GeForce RTX 5060 TiGB205不明不明不明200W
GeForce RTX 5060不明不明不明不明不明

各モデルの登場時期については、RTX 5090からRTX 5070までの4モデルがすべて2025年Q1、つまり3月までに登場する予定です。RTX 5090とRTX 5080は1月に発表され、同月に発売される可能性が高いとされています。RTX 5070 TiやRTX 5070に関しては、現行モデルのRTX 4070やRTX 4070 SUPERが2024年末までに生産終了になると噂されているため、2月初頭に発表し、2月中に発売される流れになると考えられます。

一方、ミドルレンジモデルとして注目されているRTX 5060系ですが、これらのモデルは計画されているものの、2025年Q1には含まれておらず、Q2の始まる4月頃に発表される可能性が高いとのことです。そのため、実際の発売時期は5月以降になると予想されています。

スペックに関してはRTX 5090RTX 5080RTX 5070 Tiなどは過去にリークされたスペックと整合は取れていますが、RTX 5070に関してはコア数は明らかにされていませんでした。ただ、BenchlifeによるとCUDAコアを6400コア搭載するとのことで、現行のRTX 4070 SUPERを11%下回るなど少々残念なスペックになっています。

GeForce RTX 5000シリーズはすべてのモデルでGDDR7を採用するほか、PCIe Gen 5.0にも完全対応する計画です。これらは比較的新しい技術であるため、RTX 4000シリーズに対して製造コストの上昇は避けられないと見られています。特にGDDRなどのDRAMは基本的な供給価格も値上がり傾向にあります。

そのため、RTX 5000シリーズに関してはRTX 5090で大幅な値上がりが予想されていますが、他のモデルに関しても現行モデルと同じ価格になるとは考えにくく、多かれ少なかれ値上がりがされるものと予想されます。

ソース

整卡功耗預計為 300W,NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 擁有 8,960 CUDA Cores | Benchlife

https://benchlife.info/nvidia-geforce-rtx-5070-ti-cuda-cores-8960-300w/

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 5080tiで4090と同じ性能になりそう
    メモリスペックやらで性能は少し上になるだろうけど、5090が35万だとして4090と同じ金額まで落とせるのか

  • 現在のRTX 40×0クラスの性能を必要としているユーザー階層向けにIntelはArc Battlemage B580を投入するようだけどNvidiaは、この階層向けにRTX5060シリーズを投入するんじゃないかな。
    明確にユーザーにアピールできる特徴や性能差が無いとNvidiaとIntelの価格競争が始まるかな?

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