NVIDIA GeForce RTX 3050 8GB版が生産終了。CUDAコアを減らした6GB版が新たに登場

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NVIDIAがGeForce RTX 3050 8GB版の生産終了へ。RTX 3050 6GB版が2024年1月に新たに登場。

消息称英伟达 RTX 3050 8G 显卡将停产,6G 版 1 月上市 – IT之家 (ithome.com)

NVIDIAではGeForce RTX 3050 8GB版を2022年1月5日に発売しましたが、中国で半導体製品関係のリーク情報が流れる掲示板、『博板堂』にて同グラフィックカードがまもなく生産終了となり、2024年1月に現行モデルより性能を落としたGeForce RTX 3050 6GBが新たに登場し、置き換えられる事が明らかになりました。

この新しいGeForce RTX 3050 6GB版では名前の通りVRAM容量は8GBから6GBへ減らされる見通しで、それに伴いバス幅も128-bitから96-bitへ下がり帯域幅も224 GB/sから168 GB/sに下がる見通しになっています。

また、GPUコアも変更が加えられる予定で、現行モデルではRTX 3060と同じGA106 GPUが搭載されていますが、RTX 3050 6GB版ではノートPC向けに採用されているGA107-325 GPUが搭載される見通しになっています。これにより消費電力は130Wから115Wに低下する可能性があるのですが、CUDAコア数についても2560基から2048基と20%減る予定で、性能も大きく下がる見通しです。

NVIDIAが現在発売しているGeForce RTX 3050 8GBについてはレイトレーシングに対応するグラフィックカードとしては2.8万円と最も安価に購入ができるグラフィックカードになっており画質を上げ過ぎなければ1080p程度であればほとんどのゲームは快適に動作できる水準のグラフィックカードになっています。

しかし、今回リークとして登場したRTX 3050 6GBについてはVRAM容量が6GBに減るだけではなく、CUDAコアも20%減るという事で性能的にはGeForce GTX 1660 Superに迫る所まで性能が落ちると考えられ、相当価格を抑えなければ売り上げは期待できないように考えられます。

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