Rocket Lake-Sは3月30日に発売開始。予約開始は3月16日から

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CES 2021にて発表されてから、公式に何もニュースが無いIntelの第11世代デスクトップ向けCoreシリーズであるRocket Lake-Sですが、最新のリーク情報によると全情報の解禁と予約開始が3月16日に、発売が3月30日に開始される模様です。

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3月16日に全情報と予約の解禁。発売開始は3月30日

Intel 11th Gen Rocket Lake CPU Pre-Orders Open Two Weeks Before Reviews – Full Unveil on 16th March, Sales on 30th March (wccftech.com)

Rocket Lake-Sは1月に開催されたCES 2021にて発表が行われたものの、詳細情報や発売日に関する情報は一切語られる事がありませんでした。ただ、その後に出現したリーク情報では3月初旬であったり、MSIのサポートがうっかり載せた情報では3月末との情報が飛び交っていましたが、wccftechが複数の信頼できるソースから確度の高い発売日情報を入手したとの事です。

Press – Product information unveil, includes pre-order and advertising – Mar. 16th, 2021, at 08:00 AM PT time

Performance review, benchmark, sales – Mar. 30th, 2021, at 06:00 AM PT time

プレスリリース及び、製品の詳細情報、広報活動と予約の開始は北米太平洋時間で3月16日 午前8:00、日本時間では3月17日 午前1:00に開始されます。

レビューやベンチマークそして発売開始は米太平洋時間で3月30日 午前6:00、日本時間では3月30日 午後11:00

最初のプレスリリース及び広報活動、予約の開始日以降、Rocket Lake-Sに関して動作クロックやラインアップなどまだ伏せられている詳細なスペックが発表されます。また、この開始日以降、各店舗などで予約を受け付ける事が可能となる模様です。
ただ、この予約開始時点ではベンチマークなどのレビュー情報は解禁されておらずスペックだけを見て予約する必要があります。
ベンチマークやレビューなどRocket Lake-Sについて知る事が出来るのは発売開始となる3月30日までお預けとなります。

レビューの解禁が予約開始日より遅れる理由は修正を入れるため?

レビュー解禁日が予約開始日より遅れるのはこのようなPCパーツの販売においては異例ですが、この理由としてはIntelがRocket Lake-Sのマイクロコードのアップグレードを計画しているためと見られています。

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このコードアップグレードの原因ですが、シングルコア性能では圧倒的な性能を誇っているものの、マルチコア性能に付いては何かしらの不具合が生じて性能が低くなってしまっている事が原因のようです。この問題についてIntelはマザーボードメーカーとの間で新しいマイクロコードを適用したBIOSの提供に向けて準備を進めているとの事です。
このような事から、予約開始日より後にレビュー解禁日が来る事態となってしまったようです。

 

IntelのRocket Lake-Sについては、噂通り3月中に実現できそうです。Intelでは自社ファウンドリを持っている事からTSMC製のAMD CPUのように生産キャパシティーに大きな制約は無いからか世界的な半導体不足と言われてる割りに影響は非常に少なそうです。また、ゲーミング時の性能が低いのではないかと言う懸念がありましたが、どうやらこれは不具合だったようですので実際に発売される製品では修正されている可能性が高そうです。

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