PlayStation 5 Pro (PS5 Pro)はCMOSリセットが容易にできる構造に

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PlayStation 5 Pro (PS5 Pro)はCMOSバッテリ交換やリセットが容易にできる構造に

PlayStation 5 Pro(PS5 Pro)は2024年11月7日から世界各国で発売される予定で、通常版PS5に対してデザイン面で小規模な差別化に加え、グラフィックス性能の大幅強化が行われています。しかし、レビューサンプルを入手したユーザーがSSD交換時に取り外した化粧板から、従来のPS5にはなかったCMOSバッテリーにアクセスするためのハッチが設けられていることが明らかになりました。

CMOSバッテリーは、ゲーム機の日付やシステム設定、情報などを記録するメモリーへ電力を供給する役割があり、このバッテリーが切れるとダウンロードコンテンツなどの認証が通らなくなるなど、非常に重要な機能を持っています。このCMOSバッテリーは基本的にPS6が発売されるであろう3~4年以内に切れるものではなく、短くても5年は寿命を持つと言えます。ただし、PS4の時にはCMOSバッテリーの異常消耗によりシステムが正常に動作しないといった不具合が発生したケースもありました。

そのため、CMOSバッテリーの交換が可能になることで仮に不具合が発生した際や、10年など長期間にわたってPS5 Proを使用する場合に、簡単にCMOSバッテリーの交換や抜き差しが可能になります。この変更によりPS5 Proの寿命や修理性の改善につながるものであると言えそうです。

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