PlayStation 5 Slim (PS5 Slim)を映した動画が出現。大幅な薄型小型化はないが、前面USBはすべてType-Cに。

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PlayStation 5 Slim (PS5 Slim)を映した動画が出現。高さは5cm、若干薄型化。前面ポートはすべてUSB-Cに。

PlayStation 5(PS5)については発売から今年の11月で3年が経過し、先代モデルで行われていた様にPS5でも値下げや薄型モデルの登場などが期待されています。特にPS5については平均的なATXマザーボードを搭載するデスクトップPC並の高さと奥行きがあるなど非常に巨大であったため小型化かつ薄型化されたモデルの登場が期待されていますが、今回この薄型PS5であるPS5 Slimと見られる画像やモックアップと見られるものを映した動画などが登場しました。

このPS5 Slimの画像は最初は中国のA9VGと呼ばれる掲示板に掲載され、型番はCFI-2016になるとのことです。現行のPS5はCFI-1200と呼ばれており、CFI-2000系と言うことで初のビッグマイナーチェンジモデルになると見られています。

画像は本体の上半分しか映されていないのですが、現行のPS5をそのまま薄くした様なデザインになっているほか、中央に分割線が追加されているようです。

そのあと、PS4およびPS5のゲーム開発者であるBwE氏が大きさやデザインなどを記載されているほか、モックアップと見られるものを映した動画が掲載されています。

BwE氏によると高さは5cmほど小さくなっているが、厚さについてはあまり薄くはなっていないとのことです。また、全体的なデザインとしては本体中央に違和感のある曲線と小さな通気孔が追加されているようです。また、Blu-rayディスクドライブを内蔵する部分はほぼフラットでさらに中央に分割線が両面に追加されているとのことです。また、見た目は『Ugly(不細工)』ということでBwE氏の評価としてはあまり良いデザインではないようです。

この後、モックアップと見られるものを映した動画も掲載され、その中では上述のようにディスクドライブ部分がフラットでその部分だけ異様に膨らんでいるのですが、ディスクドライブ部分を除くと薄型化されているほか、高さ、奥行き含め全体的に現行のPS5より一回り小型化されているような見た目になっています。

インターフェイス面では前面のポート類がUSB-A+USB-CからUSB-Cを2ポート搭載に変更されており、PS5発売当初の2020年に比べると爆発的に普及しているUSB-Cポートが増える事はユーザーにとっては有り難い変更と言えます。

なお、CFI-2016に関しては現行のPS5の様にディスクドライブ内蔵する通常版と非搭載のデジタルエディションなどで分かれていないとのことです。デザイン面においてもディスクドライブ部分を除けば薄くなっているためディスクドライブ無しがデフォルトで、ディスクドライブが別売りされ、アタッチメントとして追加できる機構が設けられるのでは無いかとコメントしています。

新型PlayStation 5 (PS5)のCFI-1300は5nm APU採用で液体金属を廃止へ。 (gazlog.com)

PS5 SlimについてはCFI-2000系という事で筐体デザインも刷新されるモデルになるのですが、少し前にマイナーチェンジ版であるCFI-1300の情報も出ているため両モデル併売となるのか、どちらかの情報が外れているのかは不明です。ただ、CFI-2000もCFI-1300も両者ともに内蔵されるAPUにはTSMC 5nmで製造されるものが搭載され、消費電力と発熱の低減が行われています。また、この変更に伴いPS5で必要不可欠であった液体金属は廃止され、通常のシリコンペーストに変更されるようです。

今回の画像やデザインに関する情報はあくまでリーク情報という事で最終的なデザインではない可能性もありますが、画像を見る限り、中央部分の絞りが強く安定感に欠けるデザインの様に見えます。ただ、全体像がハッキリしていない段階であるため何とも言えないのが正直な所ですね。

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