Google Pixel 8aの発売日は5月16日。マーケティング資料がリークし各機能やサービスが明らかに

Google Pixel 8aの発売日は5月16日。マーケティング資料がリークし7年のアップデート対応など機能が明らかに

Googleの次世代エントリーモデル（ミドルレンジモデル？）のPixel 8aについては2024年5月14日開催のGoogle I/Oで正式発表が予定されていますが、発表後に商品紹介ページなどに掲載予定のマーケティング資料の一部がリークとして登場し、Pixel 8aのスペックや同端末向けに提供されるサービス、そして発売日について詳細が明らかになりました。

カメラ機能としてはハードウェア面ではPixel 7aと変わりはないと言われていますが、後処理を用いた高画質化機能はAIとアメージングを掛け合わせた『AI-mazing』と言うキャッチコピーで打ち出され、Pixel 8などに搭載されているナイトサイト、ベストテイクや音声消しゴムマジックなどを利用できます。

ほかにもPixel 8に搭載されている通話スクリーニングやメールの要約、かこって検索なども搭載しています。ただし、これらの機能の内、通話スクリーニングは夏以降、メール要約などは英語のみ対応で、日本語にはまだ対応していません。

ハードウェアについては、Tensor G3を搭載するほか、高速充電に対応しています。こちらは既に過去のリークで明らかになっていますが、Pixel 8aはPixel 8と同じ最大28Wの充電に対応しています。ほかにも、Pixel 8aで対応するサービスとしてVPN by Google Oneに対応しています。このサービスは一般契約でGoogle Oneに契約しているユーザー向けには利用者数が居ない事を理由に2024年6月10日に終了しますが、Pixel 8aの利用者についてはこの機能は6月10日以降も利用可能になります。

Pixel 8シリーズから導入された7年間のアップデートにもPixel 8aは対応していますが、説明文でわざわざ『セキュリティーアップデート』と記載がされているためPixel 8シリーズと同等の機能追加アップデートについては上位モデルとの差別化のため、長く行われない可能性があるようです。

Google Pixel 8aについては2024年5月14日のGoogle I/Oで価格が発表され、2024年5月16日に発売予定となっています。なお、価格は日本では8万円を超える可能性もありますが、一方でモロッコでは日本円で7万円前半でフライング販売されるなど流動的な状況ですが、こちらは発表の手前まで確定しないケースも多いためもう少し待つ必要がありそうです。