Pixel 11 Proシリーズの背面LED「HiLight」について、発売時点で使える機能はお気に入り連絡先からの着信通知とGeminiの状態表示の2つに限られることが分かりました。
HiLightが光るのはお気に入りの着信とGeminiだけ。色は5色から選択
HiLightは、Pixel 11 Pro/Pro XL/Pro Foldのカメラフラッシュ周囲に配置されたLEDアレイで、Proモデルが3世代にわたって備えてきた温度センサーと入れ替わる形で搭載されました。設置場所はPro/Pro XLがカメラバーの右側、Pro Foldでは左上で、いずれも端末を画面側へ伏せて置いた状態で光る仕組みです。
この背面LEDは、2026年4月配信のAndroid 17 Beta 4では設定文字列から「Pixel Glow」という仮の名前で呼ばれていましたが、8月に入り正式名称はHiLightになると伝えられ、米国時間8月12日のMade by Googleで正式に発表されました。
発売時点でHiLightが光る場面は2つで、ひとつはお気に入り連絡先からの着信です。対応するのはPhone by GoogleアプリとWhatsAppの通話で、連絡先アプリの個人ページから5色のうち1色を相手ごとに割り当てておくと、画面を伏せたままでも誰からの着信かを色で見分けられます。なお、着信時に電源ボタンを押せば発光は消えます。
もうひとつはGeminiのインジケーターとしての動作で、Hey Googleの聞き取り・思考・応答のそれぞれで発光パターンが変わります。こちらはシステム設定から個別にオン・オフが可能です。
アプリ通知への開放は未表明。当面は連絡先専用の着信ランプに
一方で、アプリの通知にHiLightを使う機能は現時点では開放されていません。Googleが予告しているのは、将来のアップデートでお気に入り連絡先の色分けをメッセージへ広げることまでで、サードパーティアプリへの開放については各メディアへの取材でも言及を避けており、対応の可否や時期については表明されていません。
色の設定が連絡先アプリ側にあることから分かるように、HiLightはアプリ単位ではなく人単位の設計で、当面は通知LEDの復活というより、お気に入り連絡先専用の着信ランプです。WhatsAppに対応しているのも連絡先に紐づく通話のためで、アプリ全般への開放とは別枠とみられます。現状のままではあまり使い道がない機能と言えそうで、今後のアップデートを通じたサードパーティアプリへの開放などが期待されます。


