エントリーモデルのRadeon RX 6000シリーズ。Navi 24の情報出現

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Radeon RX 6600シリーズなどミドルレンジ向けモデルの情報が出現し始めていますが、Radeon RX 6000シリーズの中でのエントリーモデルにあたるNavi 24 Beige Gobyに関する情報が出現しました。

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Radeon RX 6000シリーズのエントリーモデル。Navi 24の情報出現

AMD Navi 24 “Beige Goby” entry-level GPU to offer 1024 cores – VideoCardz.com

Navi 23 Dimgrey Cavefish (Radeon RX 6600シリーズ)と見られる情報が出現していましたが、そのもう一つ下のエントリーモデルに当たるNavi 24 Beige Goby(Radeon RX 6500シリーズ)の情報がLinux向けのグラフィックスドライバー経由で出現しました。

Radeon RX 6600のおおまかな仕様や性能が判明。RX 5700並みの性能 – Gaz:Log

今回出現した情報の元はLinux向けグラフィックスドライバーで、そのデータの中を解析した情報をLocuza氏がツイートしています。

Navi 24ではPCIeからのデータのコピーや転送に用いられるSDMAエンジンが通常の2つから1つに減らされているとの事です。また、Infinity Cacheについては16MBになっています。。

GPUコアについては、合計で8つのWGP(Work Group Processor)が搭載されており、各WGPに搭載されるキャッシュはL1が128KB、L2が1MBとの事です。WGPの中にはCUが2基搭載されている事から、のCU数は合計で16基となっており、Stream Processorsは1024基搭載されるとの事です。

バス幅については、64bit、VRAM容量は最大で4GBのGDDR6になる模様です。

なお、Navi 23では32基のCU、2048基のStream Processorsで128bitのバス幅と言うスペックで登場する見込みとなっており、Navi24は単純にその半分のコア数やバス幅の仕様となるようです。

 

Radeon RX 6000シリーズのエントリーモデルとして登場する見込みのNavi24ですが、GeForce GTX 1650やGTX 1660などが値上がりしている中で、このNavi 24の価格次第ではエントリーモデルの需要をほとんど奪う事は出来そうですが・・・

そんなうまい話はある訳もなく、恐らくこのエントリーモデルのNavi 24でさえも3万円を超えるような価格設定がされそうな気がして溜まりません。

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