iPhone 18 Pro Max向けとみられるバッテリーパックの実物写真が出回り、大幅な容量増加が現実味を帯びてきました。一方、SIMトレイなしのiPhone 18 Proは、増量が36mAhにとどまり、ほぼ据え置きです。
実物のバッテリーパックが認証情報と一致。増量はPro Maxのみ
iPhone 18世代のバッテリー容量は、6月に供給網の情報としてiPhone 18 Pro Maxの中国モデルが5,000mAh台に乗ると伝えられたのを皮切りに、7月には中国の認証データベース「3C」への登録が見つかり、iPhone 18 ProとPro Maxの計4構成分の数値が出そろっていました。
こうした中、今回はiPhone 18 Pro Maxの中国モデル(SIMトレイあり)向けとされるバッテリーパックの実物写真が出回り、容量が5,391mAhであることが明らかになりました。写真はSIMトレイが必須となる中国仕様ですが、日本などで販売されるSIMトレイなしモデル向けのバッテリー容量も明らかにされており、5,567mAhとされています。
この容量は現行のiPhone 17 Pro Maxと比べると、中国モデル同士では568mAh、SIMトレイなしモデル同士では479mAhの増量にあたり、およそ9.4〜11.8%の容量引き上げになります。
一方のiPhone 18 Proは、中国モデルが4,056mAh、SIMトレイなしモデルが4,288mAhで、iPhone 17 Proからの増加はそれぞれ68mAh(約1.7%)と36mAh(約0.9%)と、据え置き同然の水準に収まります。
なお、iPhone 18 Proシリーズについては発表会が9月前半に開催されると社内へ通知されていますが、バッテリーの現物が出回っていることから量産がすでに始まったと言え、iPhone 18 Proは予定通り9月中に発売されると考えられます。
日本で買うモデルはSIMトレイのない大容量側になる見込み
2種類の容量のうち大きい側にあたるのは、SIMトレイを廃止したeSIM専用モデルで、Appleはトレイが占めていた空間を埋める形で、より大きなバッテリーを搭載していると説明しています。このeSIM専用化は米国がiPhone 14シリーズから先行し、日本もiPhone 17シリーズで移行済みですが、中国で販売されるiPhone 17シリーズはeSIMに対応しておらず、nano-SIMのトレイとともに小さい側の容量が残ります。
iPhone 18世代の対象国・地域はまだ発表されていないものの、17世代では日本を含む12の国・地域がeSIM専用だったため、日本で販売されるiPhone 18 Pro/Pro Maxも大きい側の4,288mAh/5,567mAhになる見込みです。
もっとも、日本モデル同士で比べてもiPhone 18 Proの増量はごく小さく、iPhone 17 Proから乗り換えても電池持ちの差は体感できません。iPhone 18 Proは日本では24万円台に達する可能性も伝えられており、電池持ちの改善を目当てに買い替えるならPro Max一択ですが、そこまで予算をかけないのであれば、値上げが見込まれる18世代への乗り換えを急がず、iPhone 17 Proに買い替えるか、そのまま使うのが現実的です。


