AppleはiPhone DuoについてAppleCare+に加入していない場合の修理料金を公開しました。内側ディスプレイの修理は182,800円で本体価格の半額にあたるなど非常に高価になっています。
内側ディスプレイは182,800円、最大で273,800円。通常iPhoneの2.8倍
iPhone Duoは10月23日に発売されるApple初の折りたたみiPhoneで、日本での価格は256GBモデルが364,800円からです。修理料金は、AppleCare+に加入している場合の額が10月はじめの時点でAppleのサポートページに載っていた一方、加入していない場合の額は日米とも載っていませんでした。
| 修理項目 | AppleCare+未加入 | AppleCare+加入 |
|---|---|---|
| 内側ディスプレイの損傷 | 182,800円 | 12,900円 |
| 外側ディスプレイの損傷 | 64,800円 | 3,700円 |
| 外側ディスプレイと背面ガラスの損傷 | 87,800円 | ― |
| 背面ガラスの損傷 | 34,800円 | 3,700円 |
| 背面カメラの損傷 | 40,800円 | ― |
| カバー層の損傷 | 8,800円 | 3,200円 |
| バッテリー修理 | 40,800円 | 0円(容量80%未満) |
| その他の損傷 | 273,800円 | 12,900円 |
| 盗難・紛失 | ― | 12,900円 |
そんな中、Appleは発売に先立って未加入時の料金も掲載しました。日本では内側ディスプレイの損傷が182,800円、外側ディスプレイが64,800円、背面ガラスが34,800円、内側ディスプレイを覆うポリマー製のカバー層が8,800円、バッテリー修理が40,800円で、最も高い「その他の損傷」は本体価格の75%にあたる273,800円になっています。
この内側ディスプレイの182,800円は、8月に英ロンドンの修理業者iCorrectの創業者Ricky Panesar氏が、折りたたみiPhoneの内側パネルの交換費用を850ポンド(約18万4,000円)前後と予測していた水準とほぼ同じです。高くなる理由については、サムスンが同じグループのサムスン製パネルを使うのに対し、Appleはサムスンからパネルを調達するため、交換部品の調達コストがサムスンより高くつくとしていました。
通常のiPhoneと比べると、iPhone 18 Pro Maxの画面修理が64,800円のため内側ディスプレイは約2.8倍にあたり、「その他の損傷」も160,800円に対して273,800円と約1.7倍、バッテリー修理も22,800円に対して40,800円と高くなります。一方、外側ディスプレイの64,800円はiPhone 18 Pro Maxの画面修理と同額です。
AppleCare+加入なら内側ディスプレイ損傷も12,900円
iPhone Duoで選べるAppleCare+は盗難・紛失プラン(月額2,980円、年額29,800円、一括57,800円)です。加入していれば内側ディスプレイの損傷は12,900円、外側ディスプレイと背面ガラスは3,700円、カバー層は3,200円で済み、バッテリーは容量が80%を下回れば無料になります。
本体価格が364,800円からのiPhone Duoでは、内側ディスプレイを1回割るだけで、未加入の修理料金がAppleCare+の年額2年分と加入時のサービス料を合わせた額を10万円以上上回ります。そのため、傷がつきやすいカバー層で覆われた内側画面を日常的に開いて使うつもりなら、10月16日午後9時に始まる予約注文の際にAppleCare+を一緒に選んでおいた方が良さそうです。


