サムスンが2027年初頭に投入する次期フラグシップ「Galaxy S27」シリーズが4モデル構成となり、各モデルのカメラ仕様の一部が明らかになりました。
Galaxy S27はUltraの下にProを加えた4モデル体制。カメラ構成も判明
独WinFutureが輸出入データベースの調査に基づく独占情報として、Galaxy S27シリーズにあたる「NM1」から「NM4」までのコードネームを持つ端末がデータベース上に登録されて、さらにそのカメラ仕様を明らかにしています。シリーズのコードネームは「Next Miracle」または「New Miracle」で、一部では「S27」の名称も併用されているとのことです。
ラインアップは従来のGalaxy Sシリーズから1モデル増え、Ultraの下に「Galaxy S27 Pro」と呼ばれる第2のハイエンドモデルを加えた、上位2機+標準2機の2+2体制になるとされています。
Ultra/Proは超広角にソニーIMX855。Z Fold 8 Ultraと共通
Ultra相当のNM4は4カメラ構成で、ズームカメラは光学5倍・50MP、超広角には50MPのソニー製IMX855を採用するとのことです。IMX855は発売されたばかりのGalaxy Z Fold 8 Ultraが同じ超広角として搭載しているセンサーのため、既に量産・出荷されている部材をS27の上位2機でも共用することになります。
Pro相当のNM3も超広角は同じIMX855で、ズームはUltraと同一の50MPセンサーながら光学倍率は不明です。Ultraにはさらにもう1基のズームセンサーが存在するものの倍率・解像度は分かっておらず、Proの第2ズームについてはWinFuture自身が非搭載の公算が大きいと評価しています。なお、上位2機のメインカメラの仕様は今回のデータベースに含まれていません。
前面カメラは16MPでAF対応。ProはOIS搭載の可能性
背面に続き前面カメラでも上位2機は共通で、16MPのサムスン自社製センサーでオートフォーカスに対応するとされています。前面カメラのAFは現行のハイエンドスマートフォンでも採用例が少なく、過去のサムスン製フラグシップでは複数の採用例があったため、同社にとっては装備の復活となります。
さらにPro(NM3)の前面カメラは、OISを備える可能性もデータベースから示唆されているとのことです。前面カメラのOISは現行スマートフォンにほぼ前例がないため、実現すればセルフィーやビデオ通話の画質で標準モデルとの明確な差別化点になる可能性があります。
一方の無印S27とS27 Plusはほぼ共通のカメラ構成で、OIS付き50MPのメインカメラに12MPの超広角、仕様不明のズームを組み合わせるとのことです。両機のメインカメラはソニー製とのことで、上位2機の超広角IMX855と合わせるとシリーズ全体でソニー製センサーの採用が広がる一方、自社製と明確に分かるのは前面カメラにとどまり、サムスンのセンサー調達は自社のISOCELLからソニーへ依存度が上がっている傾向が読み取れます。
正式発表は2027年初頭の見込みのため、今回明らかになっていない上位2機のメインカメラの仕様などは年末にかけて明らかになるとみられてます。


