Core i9-14900Kを8 GHzまでオーバークロックしてCounter Strike 2をプレイ。世界新記録の1310FPSを記録
Intel Core i9-14900KについてはRaptor Lake Refreshという事で一般的な消費者にとっては円安で価格が高くなっただけで性能はほとんど先代のRaptor Lakeと変わらないCPUになっていますが、Intelが加えた改良によってRaptor Lake Refreshでは非常に高いオーバークロック性能を発揮しています。
実際に、Core i9-14900Kの発売後には9.1 GHzでのWindows起動に成功したほか、9.0 GHzを超える動作クロックでSuperPiを完遂するなどオーバークロックにおける世界新記録を樹立していますが、今回8 GHzにオーバークロックされたCore i9-14900Kを用いてCounter Strike 2をプレイし、その中でフレームレートとして世界新記録の1310 FPSが記録されたようです。
8 GHz Core i9-14900K Sets New Record in CS2 With 1,310 FPS | Tom’s Hardware (tomshardware.com)
オーストラリアのシドニーで行われたSXSW Sydnes 2023にて、オーバークロックチームの1つであるTeam.AUとIntelがCore i9-14900KとGIGABYTE Z790 AORUS Tachyon Xマザーボードを使用したライブデモンストレーションを行いましたが、その中でCore i9-14900Kを7.5 GHzから8 GHzにオーバークロックを達成しています。
このオーバークロックは数日前に記録された9 GHzには及ばない動作クロックでしたが、Team.AUは8 GHzの状態でCounter Strike 2を実際にプレイし、その中でいくつかのキルを獲得すると共に、フレームレートは最大1310 FPSと言う世界新記録を記録しています。
この1310 FPSは540 Hzのリフレッシュレートを持つROG Swift Pro PG248QPの2倍以上のフレームレートであり恐らく人間が違いを感じられないフレームレートにはなっています。ただ、8 GHzと言う極限状態でもゲームを動作させられるCore i9-14900Kの驚異的なオーバークロック耐性が改めて認識させられる結果になっています。
コメント
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特定のゲームベンチで世界記録ぅぅ!・・・あっそ、だから何?みたいな