Cities Skylines 2が発売1ヵ月前に最低および推奨スペックを引き上げ。推奨はGeForce RTX 3080以上とハードル高めに

Cities Skylines 2の発売前1ヵ月を切るが、最低おとよび推奨スペックが引き上げ。推奨はRTX 2080 TiからRTX 3080以上とかなり高めに

Cities Skylines 2はCities Skylinesの待望の新作となる都市開発ゲームで、PC版およびコンソール機共に2023年10月24日に発売が計画されています。

このCities Skylines 2ではCities Skylinesからの正統進化となっておりより広いマップに加え交通や行政、施設などがより細かく設置できたり、市民の動きなども緻密なシミュレーションを行うようになるなどやり込みやこだわり要素が大きく増えるなどCities Skylineを楽しめた人であれば恐らく数百時間は溶かせる内容になっています。

このCities Skylines 2についてはゲームエンジンは引き続きUnityが使われていますが、トレイラーなどを見ると分かる通りグラフィックスが大幅強化されており、上述の通りシミュレーション要素も細かくなっているため最低スペックや推奨スペックはCities Skylineに比べると大きく引き上げられているのですが、発売まで1ヵ月を前にして更にスペックが引き上げられる事が明らかになりました。

Cities Skylines 2の新しい最低および推奨スペック（2023/9/29発表）

最低スペックではCPU、GPU共に1から2世代ほど進んだモデルが求められるようになっている他、推奨スペックでは2018年に発売されたCore i7-9700Kから2021年発売のCore i5-12600Kと大幅な引き上げになっています。また、グラフィックカードもGeForce RTX 2080 TiからGeForce RTX 3080など一世代上がっています。

これは、今まではRTX 3070やRadeon RX 6800程度で推奨スペックを満足していたのですが、新しいスペックではAMDではRX 6800 XT以上が求められる事になります。GeForce RTX 4000シリーズで言うと最低でもRTX 4060 Ti以上、Radeon RX 7000シリーズではRX 7800 XT以上が必要となるなどハードルは非常に高くなっています。

なお、Cities Skylines 2はPC向けは予定通り10月24日に発売が予定されていますが、コンソール版は開発が遅れているようで2024年春以降の発売に延期がされるようです。恐らく、最低および推奨スペックの引き上げについてはゲームの最適化が思うように進んでいない事が背景にありそうです。

幸い、グラフィックカードの価格は下がり始めているのでもし推奨スペックに満たなくなってしまった方で、発売日から快適にプレイしたいと言う方はGeForce RTX 4070やRTX 4070 Tiの値段も下がっているので狙って見ると良いかもしれません。