Androidのマイナンバーカードが10月20日から本人確認に対応。使えるのはPixel 6以降など一部機種

Androidのマイナンバーカードが10月20日から本人確認に対応。使えるのはPixel 6以降など一部機種

10月20日からは、Androidスマホに入れたマイナンバーカードを、これまでのマイナポータルやマイナ保険証などに加えて、店舗や窓口での本人確認や年齢確認にも使えるようになります。ただ、デジタル庁が公開した対応機種の一覧では、本人確認にも使えるのはPixel 6以降など一部の機種に限られます。

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Androidのマイナンバーカードで本人確認まで使えるのは、掲載された型番の約3分の1

Androidスマホ向けには2023年5月から、マイナンバーカードの電子証明書を本体に入れて使うサービスが提供されており、カードを持ち歩かなくても、マイナポータルの利用やコンビニでの住民票の写しなどの取得ができ、医療機関ではマイナ保険証としても使えます。

デジタル庁は10月20日から、このサービスをGoogleウォレットに入れて使う「Androidのマイナンバーカード」に切り替え、店舗や窓口での本人確認や年齢確認をスマホで受けられる「属性証明機能」を新たに加えます。属性証明機能では、金融機関での口座開設や携帯電話の契約のときに、実物のカードを見せる代わりに、スマホの生体認証で本人確認を済ませられます。

10月19日に公表された対応機種の一覧によると、掲載された約600の型番のうち、店舗や窓口での本人確認にも使えるのは約200にとどまり、残りの機種で使えるのはマイナポータルやマイナ保険証などのこれまでの機能だけです。

本人確認にも使える機種には、Pixel 6以降のすべてのPixelや、FEを除くGalaxy S24〜S26シリーズとGalaxy Z Flip6/Z Fold6以降、Xperia 1 VI以降とXperia 10 VIII、AQUOS R9 pro以降とAQUOS sense10などがあり、OPPO Reno15 AやREDMI Note 15 Pro 5Gのような中価格帯の最新機種も含まれています。

メーカー属性証明機能に対応する機種
GooglePixel 6/6 Pro/6a、Pixel 7/7 Pro/7a、Pixel Fold、Pixel 8/8 Pro/8a、Pixel 9/9 Pro/9 Pro XL/9 Pro Fold/9a、Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL/10 Pro Fold/10a、Pixel 11/11 Pro/11 Pro XL/11 Pro Fold
サムスンGalaxy S24/S24 Ultra、Galaxy S25/S25 Ultra、Galaxy S26/S26+/S26 Ultra、Galaxy Z Flip6/Z Fold6、Galaxy Z Flip7/Z Fold7、Galaxy Z Flip8/Z Fold8/Z Fold8 Ultra
ソニーXperia 1 VI、Xperia 1 VII、Xperia 1 VIII、Xperia 10 VIII
シャープAQUOS R9 pro、AQUOS R10、AQUOS R11、AQUOS sense10
FCNTarrows Alpha2
モトローラmotorola razr 60 ultra、motorola razr fold、motorola edge 60(au版)
OPPOOPPO Find X9、OPPO Reno15 A(ワイモバイル版を除く)
XiaomiXiaomi 14T(au版)、Xiaomi 14T Pro、Xiaomi 15T Pro、Xiaomi 17T Pro、REDMI Note 15 Pro 5G

これまでの機能だけの機種には、Xperia 10 VIIやAQUOS sense9のように本人確認にも使える機種の1世代前のモデルや、同じGalaxy S24シリーズのGalaxy S24 FE、Galaxy Aシリーズ、Pixel 5aまでのPixelなどがあります。

これまでの機能に使う電子証明書は、スマホの基板に組み込まれた安全な領域(GP-SE)に保存されており、一覧に載る機種はどれもこの領域を備えています。デジタル庁はAndroidのマイナンバーカードを使える端末の条件に、一定の基準を満たすセキュリティチップを挙げており、Pixelで本人確認にも使えるのは、セキュリティチップ「Titan M2」を初めて積んだPixel 6以降です。そのため、本人確認にも使えるかどうかはGP-SEとは別に、チップの世代で分かれているとみられ、Pixel 5aまでのPixelがアップデートで対応する可能性は低いです。

対応は型番ごとに確認。最新のセキュリティパッチを当てた状態での利用も求められる

同じ機種でも型番によって対応が分かれることがあり、OPPO Reno15 Aでは、SIMフリー版とUQ mobile版は本人確認にも使える一方、ワイモバイル版はこれまでの機能だけです。デジタル庁は、対象を日本向けに売られた端末に限ったうえで、Android 12以上で最新のセキュリティパッチを当てた状態で使うよう求めています。

Pixel 6とPixel 6 Proは本人確認にも使える機種ですが、5年の更新保証が10月で終わり、11月分からは月例更新の対象外になるため、最新のセキュリティパッチを当てた状態を保てなくなります。これまでの機能だけの機種を使っていて、カードを持ち歩かずに本人確認まで済ませたいなら、対応する機種の中でも、Pixel 8以降やGalaxy S24以降のように7年の更新保証がある機種を選んだ方が、セキュリティパッチを受け取りながら長く使えそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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