AMD Zen 6 Veniceが7月22日に正式発表へ。Zen 6 Ryzenは2027年以降へ後回し

AMD Zen 6 Veniceが7月22日に正式発表へ。Zen 6 Ryzenは2027年以降へ後回し

AMDが、Zen 6アーキテクチャを採用した第6世代EPYC「Venice」を7月22日・23日開催の「Advancing AI」イベントで投入することを明らかにしました。新型AIサーバー「Helios」および新型GPU「Instinct MI455」とセットでの投入となる一方、コンシューマー向けRyzenは従来方針通り2027年以降に後回しとなる見通しです。

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AIサーバー「Helios」・新GPU「MI455」とセットでZen 6 Veniceを投入

EPYC Veniceは現行Turinの後継となるZen 6世代のサーバー向けCPUで、2025年11月のopenSIL資料で2026年の投入が示唆され、2026年5月にはTSMCのN2(2nmクラス)プロセスで量産立ち上げに入っていました。最大256コアでTurin比70%超の性能向上を見込む一方で具体的な投入日はこれまで明かされていませんでしたが、AMDのCTOであるMark Papermaster氏によると、7月22日・23日の「Advancing AI」で正式に投入されます。量産開始からわずか2カ月での日程確定であるため、2nmの歩留まりは計画通り安定して推移しているとみられます。

また、Veniceは単体のCPU刷新ではなく、新型AIサーバー「Helios」と新型GPU「Instinct MI455」に組み込まれる形で投入されます。同氏はVeniceが新しいAIデータ型に対応することにも言及しており、AI処理を担うMI455と汎用処理を担うVeniceを1つのラックにまとめて売る商品構成です。

コンシューマー向けRyzenは従来方針のままCES 2027待ちへ

一方、Papermaster氏の発言にコンシューマー向けRyzenへの言及は一切なく、2026年2月に伝えられた2027年への延期方針が維持されている可能性が高いと見られています。RyzenはEPYCとZen 6のCCDを共有するため、収益性の高いサーバー向けへN2の生産枠を優先配分するほど、コンシューマー向けの順番は後ろへ下がりますが、今回のサーバー先行投入はその配分方針で進められていることを意味すると言えます。

そのため、Zen 6世代のRyzenが自作PCやBTO購入層の手元に届くのは早くても半年以上先で、正式発表の場としてはCES 2027が有力で、発売自体は2027年春ごろになると見られています。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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