AMD Radeon RX 6600(無印)の発表日と仕様の詳細が出現

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2021年8月12日にAMDからミドルレンジグラフィックカードであるRadeon RX 6600 XTが発売されましたが、その下位モデルに当たるRadeon RX 6600の発表日と詳細仕様が出現しました。

目次

Radeon RX 6600の発表日や仕様が判明

AMD Radeon RX 6600 non-XT with 1792 Stream Processors launches mid-October – VideoCardz.com

Radeon RX 6600 XTは8月12日に発売がされGeForce RTX 3060 TiとRTX 3060に対抗するミドルレンジモデルとなっていますが、その一つ下のレンジであるGeForce RTX 3050からRTX 3060に対抗するRadeon RX 6600(無印モデル)に関する発表日や仕様に関する詳細情報が出現しました。

発表は2021年10月13日。発売は数週間以内か

情報はVideocardzが独自のソースから入手したものとなっています。資料は主にレビューワーや報道関係者に向けたものと見られています。内容としては、AMD製とAIB製 RX 6600グラフィックスカードのレビュー解禁や正式発表は2021年10月13日の9:00(米国東部標準時間)(日本時間10/13 22:00)より解禁されるとの事です。

このレビュー解禁と正式発表時に詳細仕様や発売日、価格なども併せて発表されるとの事です。

発売日については資料上には何も記載がありませんが、Radeon RX 6600 XTでは7月30日発表で発売は8月13日と約2週間程度開いていたため、Radeon RX 6600も10月末頃には発売されると見られています。

10月13日の正式発表の前までは内容としては、2021年9月15日より各AIBがサンプル提供可否をAMDに送付し、それらを基にAMD製やAIB製のグラフィックカードが9月29日から発送が開始されるものの、レビューワーや報道関係者の元に届くのは10月4日以降が指定されているとの事です。

Compute Unitは28基、VRAMは8GB GDDR6搭載

Videocardzが入手した資料には仕様に関する情報も記載されています。資料ではRadeon RX 6600ではGPUにはCompute Unitを28基、1792基のStream Processorsを搭載しているとの事です。また、VRAM関係ではRadeon RX 6600 XTと同じく8GBのGDDR6を搭載するとともにInfinity Cacheも同様に32MB搭載されています。

Radeon RX 6600では、Radeon RX 6600 XTより安い$299~$329(4万円後半~5万円前半)で登場すると見られており性能的にはNVIDIA GeForce RTX 3060と同等か少し下回るレベルになると見られています。

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AMD Radeon RX 6600については性能的には1080p解像度でのゲーミングには最適なモデルとなっており、4万円台で販売されるのであれば最近のグラフィックスカードの相場からするとかなり競争力はあるように考えられます。ただ、先行で登場しているAMD Radeon RX 6600 XTは初回入荷以降はほぼすべてのモデルで在庫切れ状態が続いています。そのため、Radeon RX 6600(無印)も初回入荷以降の在庫はかなり厳しいのではないかと思われます。

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