Nintendo Switch 2の初回出荷量は700万台程度。転売ヤーを苦しめれるか注目に
2017年に発売された任天堂Switchでは、発売時点で250万台を超える台数を出荷しましたが、需要が供給を大きく上回っていたため、発売後も数か月間は入手が困難で、定価以上で転売ヤーが多く蔓延してしまっていました。
そのため、任天堂Switchの後継機である次世代機(仮称:Nintendo Switch 2)でも、供給が需要を上回ることで入手困難になることが心配されています。しかし、どうやら任天堂ではSwitchに対して初回出荷台数を大幅に積み増すことで在庫不足に陥らないことを目指しているようです。
初期出荷台数が確定し、この計画を基に生産計画が立てられる予定です。この初回出荷台数の正確な数値は明かせませんが、米国市場向けだけでも2017年3月時点の出荷量の約2.5倍に相当します。
ninspider -Famiboard
Famiboardで過去にSwitch 2に関するリーク情報を何度か流している人物によると、Switch 2の北米での初回在庫数は現行Switchに対して約2.5倍にも及ぶとのことです。現行Switchが2017年3月に発売された際の北米での初回在庫は200万台程度と言われているため、北米だけでも500万台近い台数が出荷される可能性があります。
また、任天堂は2017年度通期決算でSwitchの初回出荷台数が全世界で274万台であることを明らかにしているため、2.5倍の増加が全世界でも適用される場合、700万台近くが発売後に供給されることになります。さらに、過去のリークで2024年度中にSwitch 2用のディスプレイユニットが1000万台生産されるということも言われているため、700万台を超える可能性もあり、高い需要を十分に満たすだけの台数が発売時から確保できると言えそうです。
任天堂が出荷台数を積み増す背景としては、同社自身も製品が転売されることを問題視しており、古川俊太郎CEOも2024年度株主総会にて「転売対策として需要を満たせるだけのユニット数を生産することが最も重要」と述べており、発売時に潤沢な供給量を目指すと明言しています。また、供給量を増やしつつ転売対策の強化も検討しているとのことで、Nintendo Switch 2に関しては欲しいユーザーがすぐに購入できる状況になると考えられます。
Nintendo Switch 2に関しては2025年上半期に発売されることが予想されていますが、どのような機能を持ったコンソールになるのか注目されていますが、同時に今回の話が事実であれば、PS5 Proのように何も知らない転売ヤーが大量に在庫を抱え込む状況が見られることも期待されます。
Nintendo Switch 2 Speculation Thread |ST| This is Furukawa, President of Nintendo | Famiboards
コメント
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俺はまだ足りないと思う
3-3.5倍は必要