StarfieldはPCIe Gen 5対応NVMe SSDでも使用率が100%に。最適化が不足?

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PCIe Gen 5 NVMe SSDでもStarfieldで使用率は100%に。ブロックサイズを小さくしすぎが原因?

Starfieldについては快適な環境でプレイするには非常に高いパフォーマンスを持つPCが必要であるとともに、プレイするための最低条件もかなり高くなっています。その1つがここ最近発表されたゲームではかなり珍しいSSDが必須という要件が話題となっていましたが、どうやら現在購入できる中で最も高速で読み書き性能が10 GB/sを超えるようなPCIe Gen 5対応NVMe SSDでさえも、Starfieldでは使用率を100%になってしまうようです。

Starfield | The Game’s File I/O Is Holding Back The Rest Of Your PC – YouTube

YoutubeのCompusembleではStarfieldの中でも最も負荷がかかると言われている都市、Atlantisを通る様子が動作で収められています。ここで用いられているシステムはRyzen 7 7700Xに32GBのメモリーとRadeon RX 6950 XTを用いたシステムで、SSDには最大12 GB/sの読み取り性能を持つPCIe Gen 5対応のCrucial T700 Gen 5 SSDが使用されています。

この時にゲームのフレームレート、GPU、SSDの使用率を計測しているのですが、Compusembleが都市を歩いている間のGPU使用率はおおまかに%でしたが、あるところでSSD使用率が100%に達し、フレームレートは低下、GPU使用率が0%になる様子が記録されています。

このSSD使用率が瞬間的に100%になってしまう原因としては、Starfieldではゲームのオブジェクトやテクスチャーなどのアセットをストリーミングする際に非常に小さいブロックサイズを用いているとのことで、SSDが性能を発揮しきれない状態になっていると動画では推察しています。ただ、Redditなどではブロックサイズが特段小さいと言う事実は無く他に原因があるのではと言われています。

PCIe Gen 5対応NVMe SSDでも使用率が100%になってしまうのは何かしらの最適化不足か不具合と考えられます。現時点では画質を落とすなどしてもこのスタッタリングは発生しており、ユーザーが行える対策は無いため、Bethesda側で不具合の対策が講じられることが期待されています。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 64GB程度のRAMディスク上かキャッシュソフトを噛ませておけばいいのでは?64GBで済むかどうかは知りませんが
    r/w共に40GB/s、ランダム800MB/s程度(crystal mark)出ますよ?

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