Windows 12は2024年に投入予定。懸念されていたサブスクリプションベースにはならない可能性大

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Windows 12は2024年に登場する見込み。一方で懸念されていたサブスクリプションベースにはならない模様

Microsoftは近年、買収したOpenAIのAI機能をWindowsに統合する動きを見せており、最近の大型アップデートではAI機能をWindowsに組み込んだMicrosoft CoPilotを搭載しています。ただし、これは現行のWindows 11に組み込む形であり、完全な統合とは言えません。しかし、Windows 11の発売からまもなく3年が経過し、AIへの対応でAppleなどの競合と差をつけるために、Microsoftは2024年にWindows 12を発売する可能性が出てきているようです。

“We actually think ’24 is going to be a pretty good year for client, in particular, because of the Windows refresh. And we still think that the installed base is pretty old and does require a refresh and we think next year may be the start of that, given the Windows catalyst. So we’re optimistic about how things will play out beginning in ’24.”

Intel CFO David Zinser via PCGamer

このWindows 12の登場を示唆する情報は、IntelのCFOであるDavid Zinser氏から提供されています。Zinser氏はCiti Bankとの会合で「2024年はクライアント向け製品にとって非常に良い年になると予測しています。これはWindowsの更新により、古いシステムなどが更新されるためです」と述べています。

Windows Centralが提供する独自ソースによれば、Windows 11の後継となるOSの開発が進行中であり、2024年中頃までには大部分が完了する見込みです。このWindows 12では、AIやクラウド対応が主なテーマとなっており、生産性の向上に焦点を当てつつ、デザインの刷新や使い勝手の向上にも力が入れられるとされています。

OS自体がサブスクリプションベースになる可能性はなし。一方でクラウドやAIサービスはサブスクとして投入される可能性

No, of course ‘Windows 12’ won’t require a subscription to use it | Windows Central

Windows 12に関しては、サブスクリプションベースのサービスになるのではないかという噂が度々出ています。特に新しいWindows 11のプレビュービルドでは、サブスクリプションが必要になるかもしれないと示唆する記述が一部のファイルに含まれていました。しかし、この話はWindows 12に直接関係していない上、Windows Centralでも次世代のWindows OS、すなわちWindows 12自体がサブスクリプションサービスになることはないとされています。

とはいえ、MicrosoftはWindows 365のようにローカルとクラウドの境界を無くす方向で進めており、Windows 12ではこれらのサービスが統合される可能性があります。ただし、これらのサービスを利用するためにはサブスクリプションが必要になるかもしれませんが、今までWindows 11で利用可能だったサービスのみを使う場合にはサブスクリプションが求められることはないと言えそうです。

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