Surface Laptop Go 3が近日登場。Alder Lakeを搭載し、最安値モデルは15%以上の値上がり。
Microsoftでは価格を抑えたSurfaceラインアップとしてタブレット型のSurface GoとノートPC型のSurface Laptop Goの2つのエントリーモデルを揃えており、比較的安価な価格と高いデザイン質感と必要十分な性能から人気のモデルになっています。
このSurface Goラインアップの内、ノートPC型のSurface Laptop Goについて間もなく最新モデルであるSurface Laptop Go 3が発表、発売が行われるようでその仕様や写真などが明らかになりました。
Surface Laptop Studio 2 & Surface Laptop Go 3: Daten & Bilder vorab – WinFuture.de
Surface Laptop Go 3では外観デザインについては現行のSurface Laptop Go 2から変更は無く、色の組み合わせも同じになっています。ただ、内蔵されるCPUなどは世代が新しくなり、第12世代CPUであるAlder Lakeシリーズの低消費電力版のCore i5-1235Uを搭載する構成になります。このCore i5-1235Uは2P+8E構成の10コア12スレッドCPUで、動作クロックは最大4.12 GHzで動作します。
性能面ではCore i5-1235UはAlder Lake系という事で大きく向上しています。先代のSurface Laptop Go 2に搭載されていたCore i5-1135G7に対してCore i5-1235Uではシングルコアでは約25%、マルチコアは18%程度の性能向上が見込まれる一方で、E-Coreを搭載しているため省電力性、つまりバッテリー持続時間なども向上すると見込まれます。
価格はこのSurface Laptop Go 3は先代モデルより15%以上の値上げが行われるようです。
ただ、この値上げの要因はSurface Laptop Go 2のベースモデルとして存在していたメモリー4GB、SSD 128GBモデルの廃止によるもので、Surface Laptop Go 3からは最小構成はメモリー8GB、SSD 256GBとなり値上げと言う事に繋がっているようです。
コメント
コメント一覧 (1件)
Windowsはメモリ4GBで動作しますって公言してるからSurfaceの最下位モデルは4GBだったんですが
8GB詰むって事は、メモリが足りてない事をMicrosoftが認める形になりますね