Microsoftが個人でSurfaceを修理できる部品の販売を日本でも開始

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Microsoftが個人でSurfaceを修理できる部品の販売を日本でも開始

日本Microsoftは2024年2月22日からMicrosoft Storeを通じて、個人ユーザー向けに一部Surfaceシリーズの修理用パーツの単品販売を開始したと発表しました。

Surface の個人向けセルフサービス用交換部品の販売について – Windows Blog for Japan

日本ではSurfaceの修理にはMicrosoftが認定するサービスプロバイダーを通じて修理するか、保証が切れるが安価な修理業者などがありましたが、今回の修理用パーツの単品販売開始により技術的な知見を持つユーザーであれば保証期間外の製品などを自前で修理、交換することが可能になります。

ただ、この修理行為自体は保証対象外の修理を目的としており、保証対象、期間内で修理可能な場合は公式サポート経由で修理してもらう必要があります。(保証対象なのに自分で修理するとその瞬間に保証が切れます。)

Surface用の修理用パーツの単品販売は修理する権利が法制化され始めている北米で2023年6月から開始されたサービスで、法規対応の側面もありますが、サステナビリティをアピールする狙いもあるようです。日本では修理する権利に関して特に法制化もなく、社会的な動きとしてもあまり話題には上がっていませんが、今回のMicrosoftの動きをきっかけに、Appleなども北米で行っているように個人向けにパーツの単品販売を開始することが期待されます。

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