電源メーカーSeasonicが12VHPWRを曲げるときはドライヤーを使うことを推奨

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電源メーカーのSeasonicが12VHPWRや12V-2×6を曲げるときのコツを紹介。ドライバーを使う!?

NVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズに搭載されている新しい電源コネクターの12VHPWRについては発売当初から発煙などの問題が散見され一種のネタになっていました。

この12VHPWRについては電源コネクター自体が脆弱な構造にあり、曲げに弱いことに加え、ユーザーが奥まで指すことが難しい構造などが重なり発煙が重なったものと見られていますが、電源メーカーのSeasonicがこの12VHPWRや構造を少しだけ改良した12V-2×6をケースに搭載する際のコツについて紹介していますが、そのコツが斜め上な方法になっています。

Recommendation on how to use our 12VHPWR / 12V-2×6 cable

  • All connectors must be INSERTED, CLICK-LOCKED and SEATED properly to avoid issue.
  • DO NOT bend the cable in any direction once it is plugged into place.
  • DO NOT bend or apply force to the cable too close to the connector.

We do understand that there may be a need to bend the cables in order to fit them into the case. If this necessity arises then this must be done following below recommendations:

  1. Disconnect the 12VHPWR / 12V-2×6 cable from the power supply and the GPU card.
  2. Carefully use a gentle heat source (such as a hair dryer) to carefully heat the area of the cable where you wish to make the bend.
  3. Carefully insert the connectors into the power supply and the GPU.
  4. Make sure the connectors are properly seated and the latch on the connectors is engaged and locked into place with a click.
  5. It is very important that after the connectors are properly in place, not to bend the cables or exert any unnecessary force on the connectors anymore, either at the power supply or at the GPU end.

via Seasonic

Seasonicが12VHPWRと12V-2×6を利用する際のガイドを公表し、コネクターを完全に差し込むことと、ラッチがロックされていることを確認するとともに、コネクターを繋げたあとに絶対に曲げないことを強く警告しています。

ここまでは普通なのですが、Seasonicではケースに収めるために電源コネクターを曲げる必要性があることもあるという形でその際のコツについて

グラフィックスカードからコネクターを外し、ケーブルの曲げたい箇所にドライヤーなどの熱源をケーブルに当てて、曲げたい方向に曲げるように指示しています。

なお、コネクターを繋げたあとは絶対にケーブルの曲げ角度調整などはしないように書かれており、電源コネクター部分に負荷がかからないように注意を払う必要があります。

ドライヤーを使うことで電源ケーブルの覆うゴムが柔らかくなり曲げやすくなるのだと考えられるのですが、あまり見ない対応方法に驚く方も多そうですが、もし今後12VHPWRや12V-2×6を搭載するグラフィックスカードを導入する際にはこのコツを使ってみても良いかもしれません。

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