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AMDが6コアのRyzen AI 5を開発中。3P+3Eと言う珍しいコア構成に
AMDは2025年1月に開催されるCES 2025にてハイエンドモデルにのみ展開されるRyzen AI 9シリーズ(Strix Point)に対してコストダウンを図ったKrackan Pointの発表を計画していますが、今回Krackan Pointを用いて計測されたGeekbench AIのベンチマーク結果が明らかになり、エントリーモデルで構成されるコア構成が明らかになりました。
Geekbench AIのスコアについてはエンジニアリングサンプルと言うこともあり、既に発売されているRyzen AI 9シリーズに比べると低めのスコアになっていますが、スコアより注目すべき点がCPUのコア構成です。同CPUはコア全体では6コア12スレッドになっていますが、コア構成を見ると3+3コア構成になっており、CPUとしては非常に珍しい構成になっています。
Krackan Pointでは最上位モデルのRyzen AI 7が4P+4Eの8コア構成になっていますが、今回のモデルは6コアと言うことでエントリー向けのRyzen AI 5としてラインアップされると見られており、Copilot+に対応したエントリー向けノートPCのほかに、消費電力が少ないと考えられるため、ハンドヘルド型デバイスなどでも積極的に採用されていくモデルになると考えられます。
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ソース
KoratPlus-KRK | Geekbench AI
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