Ryzen 7 9800X3D が日本で正式値上げ。年末頃から入荷量は増加?

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Ryzen 7 9800X3D が全店で値上げ。年末頃から入荷量は増加?

AMDのRyzen 7 9800X3Dは海外では2024年11月7日、日本では同月15日に発売され、もうすぐ発売から1か月が経過します。世界中で高い人気を誇るため、日本を含め海外でも発売以降の入荷は非常に少なく、入手の難易度が高い製品となっています。そんなRyzen 7 9800X3Dについて、12月初めに一部店舗で発売当初から2,000円値上げされていることが確認されました。日本のAMDが値上げを正式に決定したのか、正規代理店で販売されているRyzen 7 9800X3Dの全てが86,800円から88,800円に値上げされています。

12月初め頃にRyzen 7 9800X3Dの値上がりが明らかになった際は、ジョーシンとPCワンズのみでした。その時、ドスパラやツクモ、パソコン工房など大多数の量販店は在庫なし状態でしたが、86,800円で掲載されていました。しかし、12月7日時点ではパソコン工房やドスパラ、ツクモ、ソフマップなど正規代理店経由の製品を扱う量販店は全て在庫なしとなり、商品ページが88,800円に値上げされた状態に更新されています。

なお、値上げの原因については不明ですが、Ryzen 7 9800X3D発売時よりも為替は円高に進んでいるものの、為替予約や発注を行った時期が円安時であったことや、単純に人気があるため値上げしたと考えられます。ただし、値上げの理由は明らかにされていません。

AMDは年末にかけて出荷量を増やす方針。来年頃には入手難易度は低減?

値上げの有無に関わらず、Ryzen 7 9800X3Dの入手はほぼ不可能であり、各店舗のTwitterなどでは数日に1回ほど数台が入荷される程度で、需要に対して供給が明らかに追いついていない状況です。そんなRyzen 7 9800X3Dの在庫状況ですが、ドイツの量販店Mindfactoryでは入荷次第発送状態で予約が行われており、その入荷予定は2025年1月初め頃と1か月先の案内となっています。

そんな絶望的に少ない出荷量になっているRyzen 7 9800X3Dですが、AMDは年末にかけてRyzen 7 9800X3Dの生産および出荷量を増やす方針で、来年になれば日本でも入手難易度が下がると考えられます。特に、2025年1月終わりにはRyzen 9 9900X3DやRyzen 9 9950X3Dなども発売されるため、Ryzen 7 9800X3Dに殺到する状況も多少は緩和されると考えられるため同CPUを欲しい人はあと2ヶ月ほど我慢すれば手に入れられるようになるかもしれません。

ソース

Paul Alcorn | X (Twitter)

https://twitter.com/PaulyAlcorn/status/1865098615330672948

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ショップ名パソコン工房TSUKUMOArkソフマップドスパラ
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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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