Nintendo Switch 2 向けに謎の正方形周辺機器が登場？ 24 GHzセンサでWiiのような操作が可能に？
任天堂が2025年ごろ発売を予定している現行Switchの後継モデル、通称Nintendo Switch 2については本体デザインと見られるCADや試作部品などの画像や本体スペックの情報などが立て続けにリークされていますが、アメリカのFCCにてSwitch 2向けと見られる謎のアクセサリーの認可が取られていることが明らかになり、デバイスの大まかな形状や搭載する電波周波数など一部情報が明らかになりました。
FCCに登録されたデバイスは『CLO-001』と呼ばれる製品で、ウェアラブルでもないデバイスで、DC 5.0Vで動作するほか、802.11b/g/nに対応する2.4 GHzのWi-Fiと24 GHzのセンサーを内蔵した製品になっており、2023年終わりから2024年3月まで放出される電波の安全性などを検証するEMC試験が行われていたようです。
ちなみに、このEMC試験ではHAC-002と呼ばれるACアダプターを使用しており、これは現行Switchで使われているUSB-C接続のACアダプターと同じ型番です。ただ、Nintendo Switch 2用の65W PD対応USB-Cアダプターも仮称としてHAC-002の型番を使っているため、ここで使われているものが現行SwitchのものかSwitch 2のものかは不明です。
テストレポートによると本体サイズは90.6mm x 90.6mm x 83.7mm (幅x高さx奥行き)でほぼ正方形に近い形状で、FCCの区分けとしてはUMPCポータブルデバイスとされており、この区分けになるには何かしらのモニターと持ち運び用のバッテリーを搭載する必要があるため、小型モニターやバッテリーを搭載し、Wi-Fi接続でSwitch 2と接続するデバイスになると見られています。
ただ、これだけではこのCLO-001がどのような用途で使われるデバイスなのかは不明でこの点は正式発表かリーク以外で明らかになることはないと言えそうですが、24 GHzセンサーは主に人感センサーなどに使われることからジェスチャー操作を可能にするデバイスか、Wiiのリモコンレシーバーのようにコントローラーや本体、Joy-Conのモーショントラッキングなどを可能にするデバイスの可能性もありそうです。
FCC ID BKECLO001 | FCC ID
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