9月18日に発売されたiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxで、使用中に突然再起動する不具合が報告されています。Face IDの認証に続けて失敗したときに起きる例が目立ちます。
iPhone 18 Pro/Pro MaxでFace ID認証に続けて失敗すると本体が再起動
iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxは9月18日に発売されましたが、発売直後からApple公式掲示板やRedditで、使用中に画面が突然暗くなってAppleロゴが表示され、そのまま再起動するという報告が相次いでいます。
この再起動は、金融アプリや写真アプリの「最近削除した項目」のようにFace IDの認証を求める画面で再現できるとされています。報告者によると、センサーを手で覆って認証を失敗させ、再試行でも失敗すると「もう一度お試しください」と表示されたあとに再起動するとのことで、韓国のYouTuberも自分のiPhone 18 Proで同じ現象を確認しています。ただ、Face IDを操作していない場面でも発生しており、Redditでは購入から1日も経たないうちに、Face IDの使用中だけでなくWalletを開いたときにも再起動したiPhone 18 Pro Maxが報告されているほか、YouTubeの視聴中や通話中に再起動した例もあります。
再起動した端末には、深刻なエラーで再起動した際に残る記録であるpanic-fullが保存されています。panic-fullを確認した報告では、Face IDなどの認証処理を担うSecure Enclave(SEP)関連のエラーを示すものが多く、Face IDやWalletの操作中に起きやすいこととつじつまが合います。ただ、電源管理系を示すログも報告されているうえ、iPhone 18 ProはFace IDに使うセンサーの一部を画面下へ移した新しい構造を採用していることもあり、センサー側の故障なのかiOSの処理の問題なのかは分かっていません。
Appleもこの不具合の原因や修正時期を明らかにしておらず、iOSの最新版は9月14日に公開されたiOS 27.0のままで、iOS 27.0.1などの修正版は配信されていません。Apple Storeなどの店頭では、ハードウェアの問題と説明された利用者がいる一方、ソフトウェアの問題と説明された利用者もいます。Appleの診断を受けたあとに端末の交換を案内された例も複数報告されています。
再起動の記録は解析データのpanic-fullで確認できる
panic-fullの記録は、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「解析と改善」→「解析データ」に「panic-full」で始まる名前で残っており、記録の時刻が再起動した時刻と一致していれば、意図せぬ再起動に伴ってpanic-fullが記録されたことを確認できます。
この記録が残っていた場合、キャリアで購入した端末は各社の規定によりますが、Apple Storeで購入した端末は受け取りから14日以内であれば返品が可能です。また、製造上の瑕疵と判断された場合は1年間のApple製品限定保証の対象になります。そのため、もしiPhone 18 Pro/Pro Maxで意図せぬ再起動が多発している場合は、バックアップをした上でAppleサポートやApple Storeに相談した方がいいかもしれません。


