リーカーのJaykihn氏が、Intelの次世代デスクトップCPU「Nova Lake-S」に18コア(6P+8E+4LPE構成)のbLLC搭載モデルが新たに加わることを明らかにしました。TDP125W(アンロック)と65W(ロック)の2モデルが用意される見通しです。
Core Ultra 5のラインアップにもbLLCを積極採用?
Nova Lake-SのSKU構成は、4月に判明した12種類のラインアップ以降、細部の変更が繰り返し報じられていましたが、特にゲーミング性能に影響があると考えられる巨大キャッシュ搭載モデルであるbLLC搭載モデルは上位モデルに限定される見通しでした。しかし、そのあと4月にCore Ultra 5帯に6P+12E構成の22コアモデルにbLLCを搭載する案が検討されるなど、AMDの3D V-Cache搭載製品に対抗する動きを見せていましたが、IntelではこのbLLC搭載モデルをさらに拡大する方向で検討していることをリーカーのJaykihn氏が明らかにしています。
6P+8E構成の普及帯製品にもbLLCを搭載へ
新たに検討されている製品は6P+8Eの製品で、現行のCore Ultra 5 245Kと同等仕様の製品になっています。このモデルではCompute Tileは1基のみ搭載し、bLLC容量は不明ですが、108MB~144MBの間に収まると見られており、Ryzen 7 9800X3Dと同等かそれ以上のキャッシュ容量を持つと見られています。
特に、今回の製品は6P+8Eと比較的廉価な構成であり、当初はデュアルダイのハイエンドモデルにしかbLLCが搭載されない方針でしたが、IntelではこのbLLCをメインストリーム向けにも拡大することで、ゲーミング性能の高さで販売を伸ばしていたAMDの3D V-Cache搭載CPUへ対抗することを目指していると考えられます。

