NVIDIA GeForce RTX 5080には24GB版が後ほど投入される予定

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NVIDIA GeForce RTX 5080には24GB版も後ほど投入される予定

NVIDIAは現行のGeForce RTX 4000シリーズの後継モデルとして、GeForce RTX 5000シリーズを開発中で、ハイエンドモデルのRTX 5090とRTX 5080から2025年はじめに発売を予定していると言われています。

この中でエンスージアスト向けハイエンドモデルのGeForce RTX 5080については、CUDAコアを10,752コア搭載し、256-bitのバス幅でGDDR7を16GB搭載するなど、現行のRTX 4080 SUPERに対してスペックが大きく引き上げられることはないことが明らかになっています。また、上位のRTX 5090が21,760コアと512-bitのGDDR7を32GB搭載することを考えると、コア数とメモリのスペックで2倍近い差が生まれていますが、NVIDIAではこの差を埋めるためと、RTX 3090やRTX 4090からの乗り換えを想定しているのか、GeForce RTX 5080については16GB版を発売したあとに、24GB版を発売予定であることがリークより明らかになりました。

過去にGA102 GPUのダイ画像などをリークしているPolyMorph氏によると、NVIDIAではGeForce RTX 5080 16GB版の発売後に、24GB版の投入を計画していることを明らかにしています。このリークではCUDAコアやバス幅の増加については言及していませんが、RTX 5080 16GB版は2GBのGDDR7を合計8枚用いて実現していますが、24GBを実現する場合、2GBのGDDR7を使う場合は12枚になり、バス幅は必然的に384-bitになります。

ただし、RTX 5080で使われているGB203 GPUはバス幅が256-bitが最大と言われているため、仮に2GBモジュールを使う場合は、RTX 5090で使われているGB202 GPUのカットダウン仕様のGPUを使うことで対応可能になり、その場合は必然的にバス幅は384-bitに拡大されることになるほか、CUDAコア数もRTX 5080とRTX 5090の間に収まるなど、ゲーミング向けとしても価格と性能のバランスが両立できる仕様になるかもしれません。

一方で、NVIDIAがコストダウン最優先とした場合、GDDR7で投入される3GBモジュールを使うことで、RTX 5080 16GB版とほとんど同じスペックでありながら、24GBという容量を実現することもできますので、24GB版でバス幅やCUDAコア増加などを期待をしすぎるのも禁物と言えそうです。

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