1スロットに収まるGeForce RTX 4060 Ti 16GBが登場。生成AI用途向け?

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1スロットに収まるGeForce RTX 4060 Ti 16GBが登場。主に生成AI用途に向けになる見込み

NVIDIAのGeForce RTX 4060 Ti 16GBについては2023年7月18日より発売がされましたが、価格がRTX 4070に迫る事や、バス幅が128-bitから据え置きであるなど性能が中途半端であることからゲーマーに対してはあまり売れているグラフィックカードにはなっていません。しかし、このRTX 4060 Ti 16GBについてはVRAM容量が多い事から低コストで生成AIを利用したいユーザーにとっては選択肢に入るモデルでもあるのですが、通常は2スロット以上の大きさであるGeForce RTX 4060 Tiを1スロットサイズのブロワー型クーラー搭載にまで縮小したGeForce RTX 4060 Ti 16GBの存在が明らかになりました。

1スロットサイズのブロワー型クーラーを搭載するGeForce RTX 4060 Ti 16GBの存在はXで活動するユーザー、MEGAsizeGPU氏が投稿し、長さや幅については通常のGeForce RTX 4060 Tiと同じぐらいですが、同機で一般的な2スロットサイズのクーラーは搭載されず、厚さ2cm、つまり1スロットサイズに収まるクーラーを搭載した特殊モデルになっています。

この1スロットサイズのGeForce RTX 4060 Ti 16GBはメーカーや価格などの情報などは明らかにされていませんが、実機画像に貼り付けられているラベルの形や情報からColorful製のものでは無いかと言われています。

この1スロットサイズのGeForce RTX 4060 Ti 16GBはGPUクーラー自体が小型で、ブロワー型ファンを搭載しているため高負荷時の騒音は大きく、生成AIなどで利用するワークステーションに複数台搭載する事を想定したモデルになっていると考えられ、コンシューマー向けには販売されないと考えられます。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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