サムスンが安価な折り畳みスマホGalaxy Z Fold 6 FEを計画中。Galaxy Z Flip 6よりも安価に
サムスンでは折り畳み式のスマートフォンのラインアップを拡大していますが、最も安いGalaxy Z Flip 5でも価格は$999、日本円で15万円以上とかなり高価で手軽に買える折り畳み式スマートフォンはサムスンのラインアップには存在していません。一方で他社は折り畳み式スマートフォンについて安価なモデルを投入をしており、日本ではZTEのLibero Flipなどが6万円台で販売されています。
そのため、サムスンでは2024年に発売するGalaxy Z Foldシリーズの内、廉価盤モデルとしてGalaxy Z Fold 6 FEと言うモデルを計画していますが、韓国の時事ジャーナルによるとこのモデルは$800で販売される見込みであると報じています。
仕様などの詳細は明らかにされていませんが、上位のGalaxy Z Fold 6に対してS Penがサポートされないと言われています。ほかにも筐体材質やデザイン、カメラなどがスペックダウンされ、プロセッサについても安価に調達できるサムスンのExynos 2400を採用すると見られる可能性が高いです。
販売価格が$800の場合、日本円に換算すると12万円ぐらいでLibero Flipの2倍近い価格にはなっていますが、横開きの折り畳み式スマートフォンとして12万円台は安価な分類でプロセッサも競争力があるExynos 2400を搭載しているなど折り畳みスマホとして高いコストパフォーマンスを持つモデルとなりそうです。
サムスンでは2024年7月にGalaxy Z Fold 6などの発表を計画していますが、この発表会の目玉はハイエンドモデルのGalaxy Z Fold 6モデルであるため、廉価モデルのGalaxy Z Fold 6 FEについては2024年末頃になると予想されます。
個人的に折り畳みスマートフォンを買ってみたい気持ちもあるのですが、画面サイズが大きく取れる横開きの折り畳み式スマートフォンはどうしても高価でなかなか手が出しづらい状況でした。しかし、$800(12万円ぐらい?)であればキャリアの割引などを含めると10万円以内も視野に入るため折り畳み式スマートフォンを使ってみたいと考えていた層に対してもアピールする材料にはなりそうです。
ただ、折り畳み式スマートフォンについてはハイエンドモデルでも耐久性や品質面で不安になる点もありますので、廉価モデルとしてスペックが色々削られてもいいので品質と耐久性の面でスペックダウンは絶対に避けてほしいところです。
삼성전자, 폴더블폰 보급형 출시 전망···프로세서 등 사양 낮춰 | 시사저널e
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