世界中を飛び回れる事で熱狂的なファンが多いMicrosoftのFlight Simulatorですが、遂に待望のVR対応アップデートが12月23日(北米時間)に配信される事が決定したようです。
開発チームがTwitchで明言。Sim Update 2としてVR対応も含む
2020年8月18日に発売されたMicrosoft Flight Simulator (2020)ですが、VRヘッドセットに対応するアップデートが2020年12月23日(北米時間)にリリースされることが開発元のAsobo StudioとのTwitchにて発表されました。
すべてのVRデバイスで利用可能に。メニューなどもVR対応
Microsoft Flight Simulator (2020)のVRヘッドセットへの対応は発売前から確認はされていたものの、Microsoft Mixed Reality Deviceに対応したHP Reverb G2のリリースに向けて開発がされていたため、それ以外のVRデバイスへは対応されない見通しでした。しかし、Asobo Studioによると「すべてのVRデバイス」に対応する方向に開発プランを切り替えたとの事です。
また、VRヘッドセット利用時にメニュー画面などすべてVRへの対応がされているとの事です。そのため、細かなフライト前の設定などでヘッドセットを取り外すなどと言う事はしなくても良いようになっているとの事です。
毎月末に大型アップデートを用意
11月25日にアメリカの地形情報の最新化と高精細化をしたWorld Update 2がリリースされましたが、Asobo Studioでは毎月末に何かしらの大幅アップデートを計画しています。
12月23日にはVR対応を含むFlight Simulator全般のアップデート、1月28日にはイギリスの地形情報の最新化と高精細化アップデート、2月25日にはリプレイ機能やマルチスクリーン対応などFlight Simulator全般のアップデートが予定されています。
最近Flight Simulatorではユーザーから来る様々な意見や要望について対応の可否と状況をオープンかつタイムリーに公開している点が非常に好感が持てます。
Microsoftとしては今後も継続的なアップデートを続けていく意向のようですので、安心してCPUやGPU、果てにはVRヘッドセットへの投資が出来そうです。(VRヘッドセットはFlight Simulatorのためにしか使わないように感じます・・・)
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