Androidの『オフラインのデバイスを探す』機能が日本でも展開開始

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Androidの『オフラインのデバイスを探す』機能が日本でも展開開始

GoogleのAndroidはスマートフォンなどを紛失した際に『デバイスを探す』を使うことで位置情報の確認が可能でしたが、今までは本体電源オフなどオフライン状態では動作しませんでした。しかし、2024年4月頭にGoogleは『デバイスを探す』機能についてアップデートを実施し、Pixel 8など対応デバイスであればオフライン状態でも位置情報の確認が可能な『オフラインのデバイスを探す』機能が追加されました。

この『オフラインのデバイスを探す』は先行でアメリカとカナダに展開されている一方で、日本を含む地域ではまだ展開されていませんでした。しかし、2024年5月から日本および英国の一部ユーザーが『オフラインのデバイスを探す』が展開され始めているという報告が出てきています。

日本では5月5日、英国では5月10日から一部ユーザーが『オフラインのデバイスを探す』と言うオプションが出現したと報告が出ていますが、現時点では大規模な展開はされていないようです。これはGoogle側のミスなのか、ロールアウト中なのか不明ですが、Googleでは5月14日にGoogle I/Oを開催予定で、このイベント期間中に『オフラインのデバイスを探す』についてアメリカ、カナダ以外の国にも展開することが発表されると見られています。

なお、この『オフラインのデバイスを探す』に対応するスマートフォンは現時点ではPixel 8シリーズのみになっています。これはBluetoothコントローラーに他のデバイスから捜索してもらうためのビーコン情報を書き込める領域が必要であるため、2023年以降に発売された最新デバイスでも対応できない可能性があります。なお、『オフラインのデバイスを探す』に対応したトラッカーはPebblebee、Chipolo、Ankerなどが発売する新モデル、またヘッドフォンなどオーディオ関係ではソニーWH-1000XM5などが対応しています。

対応デバイスはまだ少なく、日本では購入できない製品が多いですが『オフラインのデバイスを探す』が日本でも正式に対応となれば販売が開始されるものと見られています。

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オフライン対応のデバイスを探すはApple製品には数年前から組み込まれており、Google Androidでも2023年に機能自体を発表していました。しかし、先行するAppleと色々トラブルなどもあったのか導入が遅れてしまいましたが、まもなく使えるようになるようです。ただ、現状は対応スマートフォンはPixel 8とPixel 8 Pro(たぶんPixel 8aも)と少ないですが、Google I/Oで対応スマートフォンが追加されるのかなど注目です。

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