DDR5メモリーは2021年11月4日に発売が開始されるAlder Lake-Sから採用されますが、アメリカのNeweggにてDDR5メモリーの価格が初めて出現しました。非常に高いです。
Alder Lake-Sに向けて発売されるDDR5
DDR5メモリーは2021年11月4日に発売が予定されているIntelの第12世代CPU Alder Lake-Sで初めて対応となりますが、今回DDR5メモリーが北米のPCパーツ通販サイト、Neweggにて掲載がされました。
DDR5メモリーの詳細仕様やDDR4との違いなどの情報は以下のページをご覧ください。
DDR5の価格はDDR4の2倍程度に
価格が掲載されたのは北米でパソコンパーツなどを取り扱うNeweggという通販サイトとなっています。
掲載された製品はGeilと呼ばれるブランド製でDDR5-4800メモリーで容量は16GBのモジュールを2枚セット(合計32GB)、メモリー上に巨大ヒートシンクとRGBがあしらわれたモデルとなっています。
そして、その価格は349.99ドルとなっています。この価格は現在の為替レートである1ドル113円で計算すると39600円ぐらいになりますが、ここに代理店手数料などが上乗せされていくため日本での実売価格は4万5000円から5万円ぐらいになると見られています。
現行のDDR4との比較ですが、掲載された商品と同じようにヒートシンクやRGBライティングが搭載TされたモデルとしてはCorsair Vengeance RGB(CMH32GX4M2D3600C18W 16GBx2=32GB)やG.SkillのTrident Z Neo(F4-3600C16D-32GTZNC)が価格.com上では上位でしたが、前者がAmazonで19,980円、後者がドスパラで24,500円で販売されていたことから、DDR5メモリーはDDR4に対して2倍以上高価な価格での販売が行われるものと見られています。
DDR5については6月末にもNewegg上で一時的に販売されていたようです。
その時はTeam社製でヒートシンクの無いシンプルな16GB x 2枚(合計32GB)のメモリーが販売されていましたが、こちらも310.99ドルと言う値付けがされていました。もちろん少し安いモデルは登場するとは考えられますが、ヒートシンクが無いメモリーでも300ドルを超える価格設定がされている事からAlder Lake-S CPUと同時にメモリーのDDR5化まで考えている方は32GB構成であれば少なくとも4万円以上の出費は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
マザーボードも最初はZ690しかないのでCore i9-12900K構成であれば、CPUが12万+メモリー5万+マザー3万の3点セットで20万円とかしてしまいそうですね・・・
コメント
コメント一覧 (1件)
ご祝儀相場というかプレミア価格というか
こなれるまでにはそれなりに時間はかかるでしょうし
破格に高いわけでもない
ZEN4の6950x?までにラインナップを増やしておいてほしいですね♪