Cities Skylines 2のパフォーマンスを向上させる設定を紹介
Cities Skylines 2では快適にプレイするには非常に高いハードウェアスペックを要求しますが、今回は可能な限り既存のハードウェアでパフォーマンスの向上を可能にする設定値と効果について紹介していきます。
Cities Skylines 2の開発元が最適化不足のまま発売する事を認める。発売後に修正を行うと宣言。
以下のバージョンでの内容です。最新バージョン登場時には改めて更新します。
更新日:2023/10/22 バージョン1.0.6f3での推奨設定
なお、現時点では英語版の情報しかありませんが、日本語版がリリースされ次第更新していきます。
Dynamic Resolution Scale(動的解像度)|推奨は無効化
Dynamic Resolution Scale Qualityは解像度を負荷に応じて引き下げ、パフォーマンスを向上させる設定ですが、デフォルトではオンになっていますが、推奨設定はOFFです。
理由としては、1.0.6f3時点ではこの設定によるパフォーマンスの向上は見られない一方で、ゲームの画質を大幅に落とす結果になっているため、推奨はOFFです。
V-Sync|推奨は無効化
V-Sync(垂直同期)もOFFが推奨です。V-Syncを無効化する事で、垂直方向の画像のズレが見られるようになりますが、1% Lowなどフレームレートが瞬間的に大きく落ちるカクツキなどの現象が発生するようになるため、推奨設定はOFFです。なお、GeForce RTX 4090などハイエンドグラフィックカードの場合はカクツキはあまり発生しませんが、それでもV-Syncを無効化する事でパフォーマンスが更に向上します。
Depth of Field|推奨は無効化
Depth of Fieldは被写界深度設定で、焦点が合っていない被写体にボケを付加するグラフィックス設定になっています。この設定についてはパフォーマンスに大きな悪影響を与えるとして開発側から設定の無効化が現時点では推奨されています。
Volumetrics Quality Settings|推奨は無効化
Volumetrics Quality Settingsは雲などを立体的に表現する機能ですが、こちらもパフォーマンスに大きな悪影響を与えるとして開発側から設定の無効化が推奨されています。
Performance Preference|設定による違いはない模様
Cities Skylines 2にはパフォーマンスをフレームレートかシミュレーションか、両立するかなどを設定する項目があります。ただ、この設定を変える事で明確なフレームレートやシミュレーション速度の向上などは現時点では見られないです。
発売後のバージョンやその他設定などあれば随時追加していきます。また、読者の方でも何か発見などがあればコメント欄へお願いします。
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