Noctuaは2026年5月12日、フラッグシップ120mmファン「NF-A12x25 G2」の全黒仕様モデルとなる「NF-A12x25 G2 chromax.black」を発表しました。
NF-A12x25 G2 chromax.blackが発表。単体と速度オフセットされたデュアルパックの2構成
NF-A12x25 G2は2025年6月にNoctuaのフラッグシップ120mmファンとして登場したモデルで、初代NF-A12x25の後継として投入されて以降、海外メディアを中心に高い評価を獲得しています。今回発表されたchromax.blackは、仕様や性能はそのままに本体を黒色に統一した色違いモデルという位置づけで、より多くの自作PCで使いやすいデザインに改められています。
仕様は標準モデルと同一。Sx2-PPセットは240/360mm水冷向け
NF-A12x25 G2 chromax.blackは、Sterrox液晶ポリマーのインペラ、Progressive Bend設計のブレード、Centrifugal Turbulatorを備えたハブ、0.5mmの狭いチップクリアランス、SupraTorque対応のetaPERFモーターなど、標準モデルと同等の構成を備えています。軸受けにはSSO2が採用され、MTTF(平均故障間隔)は15万時間以上、保証期間は6年です。
また、デュアルパックとなる「Sx2-PP」セットには、回転数を±約50rpmずらした2基のファンが同梱されています。これは複数のファンを並列動作させた際に発生しうるうなり音や周期的な干渉ノイズを抑えるための調整で、240mmや360mmサイズの水冷ラジエーターやプッシュプル構成、ケース内に複数のファンを並べる構成での利用が想定されています。
日本での価格は標準色と大きく変わらず?
NF-A12x25 G2 chromax.blackの希望小売価格は、単体モデルが34.90ドル、Sx2-PPセットが64.90ドルに設定されています。日本での販売価格は現時点では不明ですが、標準色(茶色)のNF-A12x25 G2は4,810円で販売されているため、chromax.blackも同等か若干高めぐらいで販売されると考えられます。


