Windows 11 25H2 のビルドナンバーが判明。24H2ほどの大型アップデートにならない見込み
Microsoftは2025年秋ごろを目処にWindows 11の大型アップデートにあたるWindows 11 25H2を配信すると見られていますが、Windows 11 Insider Build 27842にてこの25H2アップデートのビルドナンバーが判明し、アップデート規模が明らかになりました。
GE25H2 is mentioned in appraiserres.dll
— Xeno (@XenoPanther) April 23, 2025
26200=FT_ALL_CompatIndicatorHelper_WritingGE25H2
Windows 11のアップデートの解析などを行っているXeno氏によると、Windows 11のappraiserRes.dll内に25H2アップデートのための情報が記載され始めているとのことで、この内容によると25H2のビルドナンバーは26200になることが明らかにされています。
過去にWindows 10やWindows 11のアップデートで展開されたビルドナンバーを見てみると最初の2桁が変わる場合は大型アップデート、3桁目以降だけが変わる場合はマイナーなアップデートであることが多くなっています。
実際に、小規模なアップデートであったWindows 11 22H2から23H2はビルドナンバー22621から22631と4桁目しか変わっていない一方で、OSのベースシステムが入れ替わった大型アップデートのWindows 11 24H2は26100と2桁目の数字が大きく変わっています。そのため、Windows 11 25H2では26200になることからアップデートの規模としてはOSのベース部分は変わらず、機能追加や有効化など小規模に留まると考えられ、Windows 11 24H2配信当初で見られた多数の不具合が発生するリスクは少ないアップデートになると考えられています。
Xeno | X (Twitter)
https://x.com/XenoPanther/status/1915091948936851650
コメント