Nintendo Switch 2 の本体画像をケースメーカーが公開。CEOが本体について補足情報も提供
任天堂の次世代ゲーム機にあたる通称、Nintendo Switch 2に関しては生産が開始されたためなのか、ここ最近になりリークが急激に増えている状況ですが、様々なガジェットなどに対するケースやスキンなどを製造販売するdbrandがこのNintendo Switch 2向けのケースを本体の画像付きで掲載されました。
We will not be answering any questions at this time. pic.twitter.com/kBQcbB2PfV
— dbrand (@dbrand) December 12, 2024
dbrandでは公式Xで『現時点ではいかなる質問にもお答えできません。』と言う文章と共に謎のケースの画像を掲載していますが、そのあとに公表された公式サイトで「KILL SWITCH2」と言うSwitch 2向けの携帯ケースであることが明らかにされています。ただ、この画像にはSwitch 2本体が収められた状態で掲載されており、本体のシルエットや追加されるボタン、U型キックスタンド、大型化されたスピーカーと本体上面と下面に付いたUSB-Cなどが明らかにされています。
また、このケースの公開後、dbrandのCEOのAdam Ijaz氏はメディアのインタビューに回答しており、KILLSWITCH 2ケースの設計のためにSwitch 2実機の3Dスキャンデータを持っているとのことです。ただ、どのように入手したかについては「残念だったね、任天堂」と述べるに留まっていますが、既に量産が始まっていることから量産されたモデルへ非公式ながらもアクセスできていた可能性が高そうです。
さらに、Switch 2に関する追加の情報も明らかに、dbrandが入手した寸法は幅が270mm、高さ116mm、厚さ14mmで、幅の内200mmがSwitch 2本体部分で画面サイズも8inchになるとのことです。背面ではキックスタンドが約55mmの高さでU字型になります。
Joy-Conと本体はマグネットで装着されることは既に明らかになっていますが、Joy-Con背面のZL/ZRボタン付近の追加ボタンは本体とJoy-Conを固定するラッチのようで、追加の背面ボタンではない可能性があるようです。表面では右側のJoy-Conにはホームボタンに加え、もう1つのボタンが追加されていることが過去のリークでも明らかにされていますが、このボタンには「C」と書かれており、キャプチャーまたはチャットなど何かしらのコミュニケーションを行うための機能に割り当てられる可能性が高くなっています。
Nintendo Switch 2はNVIDIAのAmpere GPUを内蔵し、グラフィクス性能が向上しますが、販売価格は海外では最大$449程度、日本では49,800円と予想されるなど価格の高騰が予想されています。また、発表および発売時期に関してはまだ明らかにされていませんが、発表は遅くとも2025年3月末までに、発売は2025年6月末までに行われると言われているほか、生産自体は既に始まっているとも言われています。そのため、Switch 2に関するリーク情報は発売が迫るにつれてさらに登場すると考えられます。
Nintendo Switch 2 Cases | dbrand