AMD Zen 5世代はRyzen 9000シリーズで確定。GIGABYTEが公式発表で漏らす
AMDのZen 5アーキテクチャーを採用する次世代デスクトップ向けCPUについてはRyzen 8000シリーズが既に使われている事や、今まで奇数で新アーキテクチャーを採用するという法則から、Zen 5世代はRyzen 9000シリーズになると推察されていましたが、GIGABYTEが次世代Ryzenに対応するAGESA BIOSをリリースしたことをアナウンスするプレスリリースにて、まだ発表されていない『Ryzen 9000シリーズ』について記載してしまっています。
GIGABYTEが現行のソケットAM5対応マザーボードが次世代Ryzenに対応したことをアナウンスするプレスリリースでは新しいAGESA 1.1.7.0 Beta BIOSにて『AMD Ryzen 9000シリーズ』プロセッサの起動に対応すると明記されており、AMDのZen 5世代デスクトップ向けCPUはRyzen 9000シリーズと言う名称で発売されることで確定と言う状況になっています。
このRyzen 9000シリーズは2024年6月4日から台湾で開催されるComputex 2024で発表される予定で、早ければ夏には発売される可能性もあるためこれからCPUを買い替えようと考えている人は少し待ってみても良いかもしれません。
AMDのZen 5世代デスクトップ向けCPUは2023年11月ごろにAlienwareの新製品発表会の案内票に『Ryzen 9000 Series』と記載され、Ryzen 8000Gシリーズも登場していたため恐らくRyzen 9000シリーズとして発表されるだろうという感じでしたが、GIGABYTEのプレスリリースでRyzen 9000シリーズで確定となりました。
ちなみに、デスクトップ向けZen 5はRyzen 9000シリーズとなりますが、2024年末に登場予定のZen 5はノートPC向けの型番ルールに基づくとRyzen 8050シリーズとなるためデスクトップ向けとノートPC向けで型番が全く異なるというカオスな状況は続きそうです。
Get Ready for the AM5 Next Gen. Ryzen CPU with GIGABYTE Latest BIOS update | GIGABYTE
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