Intel 第14世代デスクトップ向けCPU『Raptor Lake Refresh』は10月17日から23日の間で発売される模様。K無しモデルは2024年第1週目に発売
Intelでは2023年に発売するデスクトップ向けCPUとしては当初はMeteor Lakeを投入予定でしたが、何かしらの事情により投入計画はキャンセルとなり、代わりとして現行のRaptor Lake-Sをリフレッシュした『Raptor Lake Refresh』が第14世代CPUとして発売される計画になっています。
今回、この『Raptor Lake Refresh』の発売日に関するリーク情報が中国を拠点とするリーカーECSM_Official氏から登場しました。
Intelが2022年に発売を開始したRaptor Lakeについては2022年10月20日から発売が開始されましたが、ECSM_Official氏によると、Raptor Lake Refreshについては2023年第42週、つまり10月17日から10月23日の間で発売が開始されるとの事です。
また、このRaptor Lake Refreshについては現行のRaptor Lakeに対してほとんどのモデルでは7月時点で登場しているBIOSを適用すれば動作が可能ですが、新しく登場する8P+12E構成のCPU(恐らくCore i7-14700K)では新しいBIOSを適用する必要があるとのことです。ただ、600および700シリーズマザーボードではBIOSアップデートさえすれば8P+12E CPU含めてすべてのRaptor Lake Refresh CPUへの対応が可能であると考えられます。
なお、Raptor Lake Refreshについては10月17~23日の間で発売されるのはハイエンドモデルのKバリアントのみでCore i9やCore i7、Core i5の3モデル(KFモデル含め6モデル)程度のラインアップのみになると見られています。一方で、廉価な無印バリアントは2024年の第1週目に発売が計画されており、恐らくCES2024で発表が行われると見られています。この無印バリアントではCore i5-14400やCore i3-14100など低価格重視やコストパフォーマンスに優れたモデルが登場すると見られています。
コメント
コメント一覧 (1件)
14700Kがマルチ性能も準ハイエンドからハイエンドクラスに昇格するとか。
LGA1700はなかなかですな。