2025年ごろ投入のRyzenはZen 6 + RDNA 5搭載に。I/Oダイも刷新
AMDでは2024年にはZen 5アーキテクチャーを搭載したRyzenシリーズの投入を計画していますが、その次世代アーキテクチャーであるZen 6を搭載するRyzenシリーズに関する情報が一足先に登場しました。
情報はリーカーのOlrak_29氏から登場し、Zen 6搭載のRyzenはコードネームがMedusaと呼ばれ、CPUにZen 6を搭載するほか、内蔵GPUとしてはRDNA 5アーキテクチャーを採用したGPUが搭載されるとのことです。
次世代Ryzenについては登場が2025年下半期から2026年上半期などまだまだ先と言う事で詳しい情報は出ていませんが、少なくとも内蔵GPUについてはRDNA4世代はスキップされ、RDNA5になるようです。RDNA 4は2024年下半期に登場すると噂されていますので、2025年登場となるとRDNA 5を搭載するのは自然な流れと言えます。
このZen 6 + RDNA 5を搭載するRyzenでは2nmを採用するなどプロセス微細化が進むほか、I/Oダイと各CCDとの帯域幅を拡大するためにRadeon RX 7900シリーズのGPUダイの様な2.5Dインターコネクトを用いられると言われています。これにより、現行のI/Oダイと各チップレットが離れている構造に比べて帯域幅の向上が可能になり、各チップレットにGPUダイやAI用アクセラレータなどを入れるといった自由度の高い構造となります。
なお、このZen 6搭載Ryzenは2025年末から2026年に登場と言う事で引き続きソケットAM5を使う方は不明ですが、AMDでは2025年以降もソケットAM5を使うと発言しているため、チップレット構造が大きく変わるものの引き続きソケットAM5での使用が可能となるかもしれません。
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